GPX750R 

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Rブレーキ清掃2002-05
リヤを外したときに
キャリパーもとってしまっていたので、
ちょうどいいので清掃しときます。


1年半前の2000年後半にホイールを換装した時にピストンの動きが渋かったのでシール類の交換とさび落とし、グリースアップしておきましたので、今回はピストンを抜かないで、清掃だけ。ブレーキラインも分離しないっていう手抜き(^^;
片押しの場合、パットを外すには軸にかかっている穴を抜かなければなりません。パット側に出ているピンがキャリパー側にも伸びていて、ここでスライドする構造となっています。ですので、キャリパー側へぎゅうっとホルダーを押し込んでいけばピンの先もへこんでパットが抜ける位置まできます。ピンスライド方式はピンが抵抗無く摺動させるのは難しいでしょうね。 
昔乗っていたパジェロはそれよりも前の方式って行っていいのかな、キャリパースライドでした。フライスのテーブルのようなV溝になっていてキャリパーがテーブル側でスライドしていくってものでした。
パットのびびりを押さえるばねを外したところ。写真ではわかりませんがピストンがちとさびていました。かすでキャリパーも真っ黒。
で、洗う! 
台所用潜在と歯ブラシでダストを落とします。 
洗った後はエアで水分を飛ばしました。
リュータ用の真ちゅうブラシをドリルにチャックして溝のお掃除をしました。 
平面は普通の真ちゅうブラシでさびを落しておきます。
その後ピストンにシリコングリースを塗って出し入れ 
ピストンの先の樹脂は鳴き止めで入っているものらしいです。つぽっと抜けますのでお尻にグリースをつけて転がり落ちないようにしておきました。 
錆が浮いているのでシールがだめになるかもしれません。 
リヤなのでこの辺で妥協していますが、フロントだったらちゃんとピストンを外して錆を落とします。あくまでリヤの作業だからです。 
それと、前後いっぺんにやってしまう自信はありません。もし両方ミスったらとり返しがつかないことになってしまいます。一方ずつ動作確認してから期日をずらしての作業をお勧めします。
グリースを薄く塗ってスプリングはこういうふうにおいて、
ピ小さい方のパットの出っ張りをホルダーについている小さい板金スプリングに引っかけます。
ホルダーを動かして反対側のパットをピンに引っかけます。
おしまい。
エアがマスターへいかないようにタンクは必ず上での作業をしています。 
ブレーキメンテもみておいてくださいね。



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