外した時の写真を再掲載してます。 シフトのアルミは油で守られていたんでしょうね。きれいです。 シフトシャフトに噛む内面ローレットのリンク部品は鉄製で錆が浮いてます。 シフトレバーの固定板金はまあまあの状態。 ひどかったのは3本の六角穴付きボルト。 シフトチェンジリンクは、以前に、はなさかGの錆取り剤を10倍希釈して使った残りを取っておいたものを利用してつけ置 きで錆落とし。 その後、焼き付け塗料を吹いて、ヘアードライヤーで乾かした後に、サーモスタット付のオーブントースターで焼き入れ。 キッチンで使っているものを○○がいないときに、ニクロム線の熱が直に当らないよう、アルミホイルをしわくちゃにして巻 いて焼き焼き。 それでもアルミホイルに当ってたところに当り跡が出来たり、ホイルが引っ付いてたり(すぐ取れましたが) シフトペダルの軸は取付面側が六角軸、取付板金裏にはコ の字の板金が溶接してあり、四角ナットが入っていて、軸ナット共に外せます。 なので、単品板金状態にしてワイヤーブラシで錆を落とした後にサビチェンジャーで全面塗っておきました。 右下の黒いのはチェンジリンクにはまっているシール2枚 0.1mm位の板バネを真ん中に左右をゴムでリング状に成型してあります。 92093-1220 シール は在庫なしです。 シフトアップでシャフトを右回転させればいいんですよね。 普通のシフトロッドならどうにかなるんでしょうが、どう加工するかなんて私にはさっぱりわかりません。 |
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修復に必要な部品はモノタロウで。 ワッシャーとボルトはモノタロウ。Eリングは現品をそのまま使用。 今までは板厚2mmのワッシャーにたぶん変えていたので、一枚しか入らなかったんです。 両脇に入れられない。 でも今の時代は通販がある!! 内径12.5mmでも特丸ワッシャーでもt2mm、t1.5mm、t0.5mmと選択できます。 内径8.2mmでt0.3mmが選べました。 なぜ薄いのが必要かと言えばOリングを挟みたいから。 理由は後で書きます。 まずは純正ハーネスクランプから 純正クランプですが、販売からは落とされています。 で見つけたのが、 92171-0652 (I/X)クランプ @70 他のクランプが180円くらいしていたので、これがコスパがいいかな。 10個購入しておきました。 |
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リンクの中継軸のところ 上の写真の通り、シフトリンク板金、内径カラー、その外側に廃番のシール を シフトペダルにコの字に挟み込むように。 この穴にφ8シャフトを通して座金、Eリング止め。 なんかそれだとコの字のアルミ製のシフトペダルの穴からシールまではEリングの軸のガタ分だけ隙間ができる。 なんかやじゃないですか? Oリングを入れたくなりませんか? その分軸長さに余裕がなくなってしまいます。 で、薄い座金で対応すると。 座金はEリング側だけ。t0.3mmしかそれでも入りませんでしたが。 Oリングのゴム弾性で何とかEリングを入れられました。 動き自体は硬くなっていません。 |
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Oリングを入れたくなったのはこの軸の状態を見たから。 メッキがはがれてしまっています。 相手の穴の方は鉄製の含油軸受になってますが、細かいほこりが研磨剤になってしまい軸へのアタックがきつい。 含油自体が機械オイル程度の粘度ですからかじって動かなくなることを防ぐ程度。 と思ってます。 で、ワッシャーだけではなくOリングを入れたいと。 ちなみにこの写真はt2.0mmの座金を2枚入れたところ。 Eリング溝にかかってしまいはめられません。 こちらは、根元がt2.0mm、先には今回購入したt1.5mmの入れた写真。 ぴったりですね。 今度は両側ともt1.5mmの座金。 遊びを考えるとこれが正解。 最後。 両側に座金t0.5mm+Oリング約t2mm ゴム弾性でEリングも入れられました。 うまくいってよかったです。 薄いワッシャーなので、溝へ入ったままEリングを付けないように。 |
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シフトペダルのゴムも交換。 汎用品レベルで購入出来ます。 P/N13157-004 から 92161-1532 @220 (I/X)ダンパ,チエンジ ペダル 板金ブランク/ピアス/曲げ、ダイカスト成型、ゴム成型/インサート、切削、ドリル、雄ねじ雌ネジ造形、溶接/ロウ付け、 ローレット加工、圧入、メッキ、塗装、ディップ、ヘッダー加工ねじ転造 いろいろやってますね。 |