とりあえずノーマル状態での1g'のフォーク寸法を調べます。
自分が乗り込んだときの三又下面からダストシールまでの寸法を測定しときます。 ほこりがちゃんとフォークにひっついてくれているのでストロークすればほこりの境目がすぐに分かります。 L=108mm 現在のフォーク寸法に合わせられるかどうかわかりませんので今回は仮セッティングの予定です。寸法が合わなかったらスペーサを作る予定ですのでオイルも交換しません。 |
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ジャッキ当ててフロンと荷重を抜きます。
このときのフォーク寸法 L2=154mm フロントのホイールトラベルは140mm(リヤは120mm)ですので、伸び切ったところから46mm、33%あたりにあります。 うちのGPX750Rはゼファーの17inホイールを入れて120/60タイヤにしていますが相殺するために突き出しを0mmにしているだけで、イニシャルアジャスターはほぼノーマルと同じなので1g'は同じ所にくるはずです。 |
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レバーをずらして、フォークトップを外します
イニシャルアジャスターがついているのですが、3/8>1/2の変換アダプターと17mm?でレンチでひょい |
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GPX750Rが外形30mm26巻きに対して、外形26.6mm、57巻きです
一番下がA6ノーマルで外径29mm、55.5巻、d=4.2mm バネ定数でいうとGPX750Rが、k=0.74kgf/mmに対して0.67kgf/mmと少し手に入れたほうが小さくなっていますが圧縮が進んだときには多分強くなっているのでしょう(私は計算できん)
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フルボトム状態にしてばねを入れています。
スペーサーは無しです。ばねをセンター位置に持ってくる座金は(径が小さいため正位置では入らないので)逆入れしています。イニシャルアジャスターを取り付けて、ジャッキをはずします。 で、もう一度三又下面からダストシールまでの寸法を測定 L3=122mm 14mmも上がってしまいました。 んじゃしょうがないので、座金(5mm)を外しました。それと合わせて、突き出しを5mmにしておきます。 後はイニシャルで調整ってことでカウルを全部付け直して測定 L=108mm ってことにまりました。カウル分で4mm縮んでしまうとは。 まっ測定誤差もあるし。 ストロークさせてみるとキーキー音がする。外径が小さい分だけインナーチューブ内径に座屈して接触しているようです。センター出しの座金もとっちゃってますから(^^; ごりごりするわけじゃないんでOK。 後は乗ってみて違和感がないかどうか確認してみます。 わざと穴ぼこや出っ張りに乗り上げてみましたが大丈夫。 私のツーリングレベルではコーナーも問題ありません。 少しやらかくなったんで私にはいいかも ちなみにこのばねの入れ方逆ですね(汗; 密側が上です(^^; |