手に入れたのはFとR両方 | |
このころのM/Cはフローティングが普通になってしまって我がGPXにはそのままではつきません
今のところ寸法を計っているだけで具体的な計画はまだ持っていません とりあえずESCSは使用することが決まっていますので、フローティングに片押し2ポットのキャリパーを合わせるためのアダプターを作る予定です |
|
Rもアクスルシャフトとハブ付きでいただけました。
リヤは別のページ参照 |
|
アクスルシャフト15mmはGPXと共通でした。
スピードメーター取り出し部も共通です スペーサーが34mmが30mm とベアリング間寸法を出すパイプが71mmとなっていました。 |
|
フローティングディスク外径は300mmでGPXの270mmからすると半径で15mm違いますのでここを合わせるようにアダプターを作ってオフセットさせるつもりです | |
幅方向のオフセット量は計算していないのでわかりません(^^; | |
譲ってもらったハブベアリングは左側がいっちゃってました | |
右側は大丈夫
でもマイナスドライバーでたたき出してしまったので交換してしまいます |
|
ここから下は組み立てです | |
西郷さんへいってベアリングの手配をしてもらおうといったら、在庫があるとのことでさっそくいただいてきました。
外径があうソケットレンチのコマがあればそれが使えたのですが、32mmのこまは数ミリ大きくて入らず、27mmは問題外。 で仕方なく小さいコマを使ってそうっと”たたきこ”みました。 |
|
見にくいですがゴムシールも新品を入れました。 | |
スピードメータ取り出し側です
手が滑ってベアリングの金属シールをたたいてしまいました。 まわして、ガコガコしないのでこのまま使います。 |
|
ケーブルアッシとはめあう板金をつけて内径Cリングをはめて終了 | |
ベアリングは日本精工製の両面金属シール製(ZZ)深玉溝軸受です6302ZZCMAV2S
もらったホィールに入っていたベアリングは6302型番は同じなのですが、シールタイプがLUという片側ゴムシールでした。で、ゴムシールを外側に向けて取り付けてあったのですが、ホィールの構造上どうしても内側へもごみ雨の進入が発生するはずですので、おそらく設計変更となったのでしょう |
|
作ったキャリパーサポートです
左上の板金2枚にはそれぞれM10のタップをきりました。 |
|
作ったときの寸法関連図です
DXFファイルはここ (注):この寸法図についての質問は一切お応えしません |
|
サポートの寸法を決めています
(注):この寸法図についての質問は一切お応えしません |
|
フォークを外して追加工 | |
フォークを外すためアンダーカウル、ヘッドライト下カバー、Fフェンダーカバーを外しました。 | |
ESCSコネクターをタンク舌煮手を潜り込ませて外します。
(でもつけるときはタンクずらさないと付かないけど) |
|
ホイールを外して、フォークをぬきます | |
キャリパーはホースだけでぶら下げておかないように。 | |
サポートを固定するための装飾ボルトです。
西郷さんに見つけてもらいました。 M10X40です。 ピッチは細目1.25mmです これを8本手に入れました。 1本350円なり 右はエアーバルブ金属製です 860円 |
|
サポートはこんな風につきました。 | |
でもフォーク側は取付部が盛り上がっているため今のままだと平行につけられません。 | |
で、やすりで落としました。 | |
サポートは1.15kgf
がっくりくる重さです |
|
いよいよ組み込みです。 | |
入れたタイヤはダンロップ製GPR80F 120/60R17 55H 外径680mmで20mmチョイダウン
もらったカタログ上での推奨リム幅は3.0から3.5inなのでゼファーのリム幅2.5inに対して、0.5in大きいけどまあいいかってことでラジアルで軽いタイヤをチョイス ロードインデックスはジェグラの59Hに対して55Hとあまり下がっていないのでOKとしました |
|
ドライバースタンドで、ホイール持ちこみ、作業代\500、お客様特典10%offで\10800也
で入れてみると、、 ありゃりゃ幅が103mmになっちゃった。バイク販売店でもらったカタログには書いていないけど、ダンロップのwebで見ると標準リム幅が3.5in、タイヤ幅が115mmになってる。 これじゃ転倒してもグリップしているほど(^^;回り込んでる。 改めて、ジェグラのタイヤ幅を計ってみると110/90なのに115mmもある。うーんしっかりリムの標準値を確認しなかったからこんなことになってしまった。 改めて良い所を探すと、ホイール込みでの重量が、12.5kgfから12.0kgfになってるし、幅が狭くなれば、素直なハンドリングになるって言うし探せばいいこともある! 入れたばっかで速交換なんてできるわけないし、当然このまま。 |
|
キャリパーサポートは余っていたチタンシルバーで塗装しておいたものをつけました。
まったく気にしていなかったスピードメーターケーブルが少しキャリパーに干渉するようになってしまいました。 |
|
寸法はばっちり。
キャリパーの位置が円周方向で下がったので、心配したブレーキラインもストレスがかかっていません |
|
幅方向のオフセットが少し間違ってたけど、パットをぎりぎりまで使用しなければ問題ないでしょう。 | |
ホイールはいい色です。黒金のF2にはぴったりです。タイヤのほうは、これは入れ替える前からわかっている事だけどフェンダーの隙間が大きい | |
フロント側から見ると、250に見える我がGPX750Rが125になってしまった(--)
ま、自分じゃわかんない事だし。 つきだしは、タイヤ外径の減少に合せて20mmにしていたものを10mmに減らして帳尻を合わせました。 試走前にタイヤの離型剤を取るために、ブレーキクリーナーでタイヤ表面を流し出しながらふき取っておきました。 |
|
その後の試走では、それほどの変化は感じませんが、ハンドリングが素直になっている感じと安定感が上がった気がします。
手放ししてもウェービングしないし突き上げが減ったような。 この影響がタイヤを細くしたからなのか、ラジアルにして軽くなってダンピングが効いているのか、新しいタイヤになってゴム硬度が下がったためなのかは私にはわかりませんが、とりあえず良い方向には変わった気がします。 突き出しは10mmから7mmに減らして、コーナリング中のふわふわ感が減るかどうか見てみる予定ではいます。 ブレーキングについてもロックさせる事ができませんでしたので、これも今まで通り問題ありません。 実際のツーリングでもしない限り不安感はぬぐえませんが、フロントのホイール換装は成功したと言えるでしょう。 2001/05月追記 突き出しはその後イニシャルアジャスターを入れてマイナス10mm(ノーマルマイナス20mm!!)までいってます。 |