加速時のケツ下がりのスクワット(フロントリフトと同じ)を二輪ではどう考えればよいかという車体ディメンションを考える時のベースになる話です。
詳しくは上記雑誌とその元本である、和歌山利宏氏が書いている
下に書いているのはあくまでも私がわかったつもりでいることですので、バイカーズステーションはぜひとも読んでください。 この図解きを元にGPXに線を書いてみました。
基本はスイングアームの延長線、と引っ張り側チェーンの交差する点(瞬間中心というらしい)です。
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実際リヤを17inに変更したときのことを考えてみると、三角の右角は動かないので、タイヤが小さくなっただけ、下辺が右回転するので、アンチスクワットは上がるってことになりますね。
今度はスイングアームのたれ角を大きくする場合は、ピボットを中心に三角を左回転させることになり、重心点の垂線と交差するところは上がるのですが、それ以上にタイヤが下がっているので、アンチスクワットは減少します。
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