ガソリン漏れで,原因がわからないので、せっかくつけたキャブを1日で外してしまったところ。
まずはオーバーフローを疑いましたが,どうも違う。 キャブを傾けたら, |
|
ガソリンを各キャブに分配している,フィッティングパイプのキャブにつながったところからにじんできています。
パイプをまわしてみると,くるくる回る。すかすか。 と言うことで給油ラインのOリングを交換することにしました。 |
|
キャブの同調が狂ってしまうんで,とりあえず、気筒間の同調ネジの突き出し高さを測定しておきます。
それぞれのネジとバネは分別して,袋へ入れておいて,同じところへ戻すように。 こうしておけば,概略アイドリングもできるだろうし,崩れ方も少ないはず。 |
|
それぞれのキャブを橋渡ししてる,ステーはプラスネジで,固定されているんですが,これが硬い。15年以上外されたことが無いわけで, | |
そう言うときはインパクトドライバーというものがあります。ドライバーの頭をハンマーでたたくとビットが回転する。
コツは戻し方向へ回転方向のガタを無くしておいて,バッコンとたたくこと。 |
|
ガソリン漏れの犯人たち。 | |
ムラシマから部品が届きました。
ついでのオイルフィルター オーバーフロー用パイプは欠品 |
|
バルブが高かったすね。
在庫が1個とか16個とか 後送りも。 今回はフロート室は開けません。 |
|
硬くなったOリングは溝幅よりも細いマイナスを使って円周方向へつつくように。
そうすれば,パイプに傷かつきません。 硬くなったのは破断するし、やらかいのは伸びるので,外しやすいですよ。 |
|
Oリングにシリコングリースを指先でもむようにつけて取りつけてキャブ組み。
同調用バネを付けて,ばらす前に測っておいたネジ突き出し寸法に合わせて終了。 |