買ってきた方にはハザードスイッチがありません。
コネクターのハーネスカラーも違っている上に線が2本足りなかったりしています。 |
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テスターで当ったらホーンの導通がなかったため、まずはスイッチを紙やすりで磨いて導通をつけました。 | |
ハザードが無いための接続違いはウインカースイッチまで行っていました。緑のところからは本来ハーネスが2本、片方はハザードを通っていますが、両方ともコネクターに行っています。さらにウインカー内にはこの2個所をオンオフさせる接点とバネが入っていませんでした。(赤矢印の所に接点板金が入っていません)その下は部品取りのZZR400から外した同一部分。形状が少し違っているため、ユニット入れ替えはできません。 | |
接点板金とばねだけ移植してみました。どうやら接点ピッチが同じのようで、ばねも使えます。ばねの脱落防止形状が違っていますが、入れてしまえば関係なし。 | |
接点の銅のチップもZZRから取り出して、ハーネスをはんだ付けしました。ハーネスの被覆は耐熱性が高くて、はんだをつけていても溶けてめくれてくることはありません。ホームセンターで売っているようなものは耐候性耐熱性耐油性等を考えるとちょっとつらい。 | |
スイッチの接続を見ると、ウインカースイッチがセンターにある時だけBLとR/BLがつながった状態でした。
もう1個所GPXではR/Bkが途中で分岐して、パッシングとディマへ行っています。???のスイッチボックスの方はR/Bkが2本きていて、パッシングはぎぼし端子で別に電気を取っています。パッシング時の電流が大きいから変えたのでしょうか?うちのGPXはヘッドライトリレーを組んでしまったので問題無し。 |
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コネクターへの2本の線を延長してチューブを通します。この時細い針金があるとあっという間にできます。 | |
組み直したところ | |
コネクタのピンも位置を変えて出来上がり。 | |
GPXと???のピン配列です | |
それぞれの端子は返りがついた板金ですので、板金側からマイナスを突っ込んで返りが引っ掛かっているところをうまく押して、ハーネスを引っ張って外せば何回かは使えます。 | |
タンクを外して車体側のコネクターを抜きます | |
左端の上下、上が9ピン、下が4ピン | |
はずしたコネクターとピンを入れ替えたコネクターを比較してあっていることを確認。なんせ今までZZRで合わせていたのですから。 | |
左側スイッチボックスを外すんですけど、クラッチマスターが邪魔になってくるので先に外してあります。スターターロックアウトスイッチのコネクターを忘れないように。
チョークレバーはGPXのですけどそのまま使用可能。さすが(^^)!?カワサキ |
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左だけ今風になりました?
本当は1発ではうまく行かなかったのです。 ウインカー、パッシング、ホーンはちゃんとしているのにいじっていないはずのディマ(H/Lo)が効きませんというかヘッドライトが付かない。いったん外して、テスターでチェック。なぜかH/Loの導通が無い。外してみたら接点をおしているばねが外れている。んん??そういえばどうなっているか中を見たくて外して組み直したことが(^^;おそまつ。 |