ステムヘッドナットをゆるめます。
こやつは対角27mmというばかでかいナットです。 うちのはパイプハンドルですので、ハンドルごとずらさないとたどり着けません。 |
|
マニュアルでは、フロントを浮かせて調整となっていますが、今回はしていません。タンクもとりたくない。ってことやろうとしたら、問題が出てくること(^^;
ヘッドナットを少しゆるめて、フックレンチを入れたら回り止めつき座金が邪魔して引っかけられない。トップブリッジが干渉してまわせない。 |
|
で、トップブリッジをはずすはめに。
今回は重めに締めてみました。 ベアリングをなじませるために使うトルクの4.0kg-mで締めてみます。カワサキのステムナットレンチではレバー後端で22.2kgとのことこの荷重をどう出すか?自分の握力を基準にして親指根元を固定しておいて残りの指をレンチにかけてまあめいっぱい引っ張りました。 さてトップブリッジを戻そうとしたら、はっはいらない。ロアブラケットが自重で歪んでいるみたい。フロントタイヤを後ろ方向へ押しながら何とか穴をフォークに引っかけて、ゴムハンマーで叩き込みました。 後はハンドルまで戻して試乗です。
|
|
失敗は直すべし、で、タンクを外します。
ニーパッドカバー外して アッパーフェアリングの左右穴付きボルト各2本取って、(あれば)ロアフェアリング外して、その下のアッパーフェアリング止めてるネジゆるめて、 タンク取り付けボルト外して、 燃料計のコネクタ、タンクキャップ水抜きオーバーフローパイプを外してタンク少しずらして写真のようにゴムハンマーをカンザに使って持ち上げて、 フロート下のガソリン受けのパイプ外して、 負圧パイプと燃料パイプ外して、 タンク外します。(ふう) |
|
パイプハンドル外して、
ハンドルマウント外して ハンドルカバー外して、 |
|
ステムヘッドナットゆるめて
フックレンチで調整です。 フロント浮かせて、フォークロアクランプボルトゆるめるのがサービスマニュアルの記載です あとは逆順で組み立てます。 これじゃ振動対策なんにもしてないのと同じ。 ガンガムをパイプの中へ入れようとしたんだけど硬すぎてチューブから出てこない。
|
|
で、これはどうだっ!
ミリテック1。 輸入業者が扱いを中止するので、在庫処分で4本代引き\13000 ninja乗りと2本ずつってことでネットで申し込み手に入れました。 1本16oz(473ml)でオイル8リットル分\3000なら丸ですな 通常なら1本\5250しますから DSとかに売っているのはリパック品でめちゃ高いんでお勧めしません。 この値段なら"ミリテック入れて、今年のオイル交換やめよ"(おいおい)なんてひとにはうってつけ(^^; |
|
ドレンからオイル少しぬいて容量合わせして投入。
振動変わらず トルク元々あるからなあ。 1000rpmから前も加速できたはずだし シフトはニュルッと入るようになったかなあ なんか変わったかなあ 水温ちっと低くなった? 定価で買う気する?>>しない(^^) |
|
作業途中の図。
ガンガムに再挑戦です。パイプハンドルの質量アップで、振動を押さえようという魂胆です。 いれること自体は何ということはないのですが、エンドキャップ用に両端40mmにはガンガムが残っていてほしくないわけです。入れた後何とか押し込めればいいわけで、それで使っていない負圧用に買ってあったチューブとその押し込みピストンになるように先端にM5のトラスネジをねじ込み対応しています。 グニュグニュガンガムを入れて、トラスネジ付きチューブをぐいっと。 でもほっておいたらガンガムが、押し出されてきます。両端から押し込んでいるので、パイプ内の空気の逃げ場が無くて、圧縮されているだけとなり内圧が高くなってガンガムを押し出してしまいます。 んじゃってことで、パイプの左右真中にドリルで圧力逃がし穴を作って対処。 2日後試乗。変化なし。この程度の重さの変化では振動防止にはならないってことか。 固くなるには空気に接している部分が少ないので剛性アップの結果を判断するには1ヶ月はかかるでしょう。 |