つらつら考えているうちに安易にできる方法をもう一つ見つけました。
それは爆発タイミングを変えてしまうってことです。 つまり同時点火の1-4と2-3のピックアップコイルの位置を180度ずれから変化させてしまうってことです。 他のバイクではどうなっているのか知りませんが、GPXでは写真のように片側丸穴残りが長穴となっていて、位置固定です。丸穴を中心に回転させ、ローターとピックアップの寸法を0.5mmにするようになっています。 片方のピックアップの取付用丸穴を反対側と同じく長穴にしてしまいます。大体1mmづつ大きくできたとおもいます。 ピックアップは磁石ですので、削った鉄粉がつくので、ようく取り除いておきましょう 8mmのボックスドライバーとシックネスをもって試乗に出発です まず暖気を含めて新青梅を16号方面へ。4000rpm当りが一番振動がありません 16号へ当る前に脇道へ入ってとりあえず進角方向へ目いっぱいずらしてみまいた。 ん?なんか振動減っているような振動事体はあるのですが、振幅が小さくなっているかも。7000rpm当りまで、吹き上がったときの振動が減っている。下よりも上の方で効いているみたい。いままではぼうぼうぶるぶるいって高回転は使う気にならなかったのですが、この状態ならまわせます。(って行っても恐いのですぐに落としてしまいますが(^^;) 各気筒で、カーボン堆積量が違っていたり圧縮圧が変わっていたりキャブが本調子でないマシンにとっては本来完調にした方がいいのでしょうが、振動事体は無駄なエネルギーを出しているという意味からピックアップの位置を調節するのはありと感じました。 |