GPX750R 

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ヘッドを漬ける
ヘッドを取ったら
カーボンを取りたくなる
取るためにはつけ置き
漬け置きするにはバルブを外す


アストロプロダクトで買ってきたのがバルブSPコンプレッサー\4550。バルブ座金側に使うアダプターは25mmのみです。
1番バルブと4番の各外側のスペースは狭いので、この25mm以外のアダプターは使用できません。
押していくとこんな感じに。マグネットドライバーで取り出します。 
使うときは横向きのほうがいいでしょう。上向きだと片方を取ったあと、リテーナーへ落ち込んでいってしまい引っかかってしまいます。そのときは慌てずもうちょっとバルブを押してみましょう。
コンプレッサーの奥行きがないので、IN側だけ先に取りEX側はひっくり返して取ると早いです。
バルブ位置ごとにチャック付ビニールで分別しておきました。
IN側はこんな感じでした。オイルシールが劣化、オイル下がりをおこしています。IN側はすべて、こんな感じでカーボンがたまっていました。 
このカーボンは貼りつきがきついです。ヘッド内面はパーツクリーナーでだいたい落ちますが、バルブはワイヤーブラシでもそうは落ちません。
忘れそうだったのが、スプリング受け用の座金。バネが各2本入っているので、大小2枚がオイルでヘッドに貼りついています。 
ドライバー2本で外径を突っついて引っ掛けて、取りました。
ロッカーシャフトは内側から外へつっついて、取ります。
サービスマニュアルにはたたき出すとかいてありますが、固定はボルトだけで、圧入されていません。のでゴム製のプラグが引っかかっているだけですので、そうっとたたきましょう。でないと、ヘッドをつついてしまい、バリが出て、外れなくなります。小さければ、元にむり戻すと、バリがへこんで外せるようになります。
右側が、吸気側オイルとカーボンでべとべと。でしたが、パーツクリーナーで簡単におちました。
ヘッドはつけ置きします。 
メタルクリーンアルファはカーボン落しの定番といわれているサンエスAとKと同じ会社のサンエスエンジニアリングが発売元です。中性で漬け置きができ防錆まで、カーボンも落ちる、アルミOK。玄人ご用達、と、アストロの店長さんが言っていました。600g20リットルの水が基本です。花咲Gの変わりになるかなあ。 
炭酸塩(強力洗浄用、粉石けんや洗剤のアルカリ助剤)珪酸塩(鉱物Sio2他コンパウンドの役目?)、ボウ哨(??)+界面活性剤20%だそうです。80度のお湯がよろしいそうな。
裏側 
このあとバルブも位置を書いた荷札をつけて、漬けこみをしています。その前にIN側は半分程度、パーツクリーナーでオイルとカーボンを落しています。 



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