#4キャブを上から写してみました。
なんでキャブをあけているかというと、マフラーを交換してまるっきりふけなくなってしまったからです。 |
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ニードル
バキュームバルブ ばね受け バキュームバルブスプリング トップ;チャンバ、ミキシング(ようするにふた) |
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GPXの京浜CVK34のジェットニードルN31Lはクリップタイプではありません。このままでは濃くすることができなくなっています。 | |
ニードルにワッシャーをかぶせました
これで2.5mmほどあがっているはずです |
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キャブのバキュームバルブスプリングは自由長を長く取ってバネ定数の変化を少なくしていることがわかります。
この後エンジンをかけたのですが、アイドリングからあけはじめがついてきません。3000から上はストレスなく8000あたりまでふけあがるようになりました。 パイロットアジャストスクリューは現在ノーマルの戻し回転数である2回転となっていますので日を改めて調整することにします. で後日談
その後(2000/05/06)
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キャブを外すのは異常に大変です。
サービスマニュアルではエンジンを前方に傾けて隙間を作ってからうんぬんという記述があるくらいです。 ここで行っている方法は、ダクト、インシュレーターという2種類のゴム部品に非常に負担をかけます。また経時変化で固くなっている場合困難さは尋常ではなしい、破ける可能性がありますので、新品パーツの手配をしておいた方がいいでしょう。 概要 キャブはサイドスタンド側左へぬいていきます。 インシュレーターをつぶしながら外します。 スロットル/チョークケーブルごとずらしていって、半分引き抜いた後キャブ側で分離します。
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ダクト(エンジンと、キャブをつなげているゴムパイプ)の金属ベルトをゆるめて、すべてエンジン側へずらします。
インシュレーター(キャブとエアクリーナーボックスをつなげている異形パイプ)はエアクリーナーボックスへはめあい固定、キャブ側がコイルばねをバンド代わりにして固定しています。このばねをエアクリーナ側の谷へずらします。固着していたり固かったらマイナスドライバー等を使用してください。 |
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インシュレーターと、キャブの間へ薄いこしのあるプラスチックの板を入れます。
キャブをエンジン側へ押し付けながら、クリーナーボックス側を上へ振ると隙間ができてきます。 ここで、薄板を隙間へずらし込んでいきます。 透明な板が間に入っているのが見えますか。 |
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今度は逆にインシュレーター側へキャブを押し付けて、ダクト側を上へ持ち上げます。
この状態ではインシュレーターはぐちゃぐちゃにつぶされているはずです。 |
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インシュレーター側へ押し付けながら、キャブを横へすらしていきます。あまり上へずれてしまうと、フレームやイグニッションコイル/ブラケット(上へづらしておくといいでしょう)に干渉して引っ張れなくなります。スロットルワイヤーが出っ張っているので、もしもの時は外してしまった方がいいかもしれません。 | |
こんな物があると便利ですよ。 | |
キャブを下から見たところです。L字型のステーがキャブを4つつなげていますが、そこから筒が4個出ています。この筒の中にパイロットスクリュウが隠れています。上手な方はばらさなくてもまわせるそうですが、私はばらさないとできません。
どうです、簡単でしょ。 |
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キャブの調整用に作った差圧ゲージです
材料 ・スーパーに売っている3連とかのゼリーの食べた後の入れ物(乳白色のやつ) ・台所で水仕事で使用するようなゴム手袋(内側もゴム地の安いやつ) ・内径4ミリの透明耐油チューブ(ちときつかった) ・シリコンコーキング ・M3ナット2個(脈動防止) 作り方 ・二つともカップの側面に穴をあけてチューブを1センチぐらい入れて内外ともコーキング剤を塗る。 ・ゴム手袋の平面部分を適当な大きさに切ってカップの縁に薄くまんべんなくコーキング剤を塗ってゴム膜をはさみこむようにして貼る。 ・カップがずれていないことを確認して,縁から2ミリぐらい残してゴムを切る。ここで一休み。 ・固まったらふちをコーキング材で厚めにピンホールができない様に塗りこめる。 ・脈動を止めるためチューブの開放側にナットを突っ込む。(縦でもいいと思います)。 |
やりたくなかったキャブ外し
なぜかは上に書いてある。 クリーナーボックス側からみています。 当時の最新の吸入口の形状をしています。 手前側へ出ている2本のパイプはオーバーフロー用です。 |
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今度はエンジン側からみています。
上からのパイプは負圧コックへ行っています。 燃料パイプは外してしまっています。 |
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フロートカバーを外しました。 | |
真中がメインジェット
その下がパイロットジェット なんでこんなところをはずしたのかというと |
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サビサビガー | |
ヒューエルパイプの途中にあるフィルターがこんなになっていたのに気がついたためです。 | |
ですっかりお掃除 | |
ピストンが動きやすいように全長を4mmほどへらしました。
材質 SUS 外径 14.6mm 素線径 0.5mm 有効巻数 12.5巻 座巻 各1巻 自由長 102mm 取付高さ 70mm 荷重 90gf ニードルは前回2.5mmあげていたので。今回1.5mmにしてみました。 ピストンの重量は50gf |
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完成
負圧燃料パイプとも新品に換えておきました。 00/05/21に街乗りをしました。 プラグとプラグキャップをエキサイターに変更していたのですが、元へ戻ったような感じがします。 吸入口を狭めている部品は元のように二つとも戻しています。 |
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ツーリング先で、負圧チューブが抜けやっとこさかえってきた原因がこれ。
燃料パイプを買ってきたけれど、径が小さかったので負圧側に回して使おうと思ったのが運の尽き。 今度は径が太かったんだけれどビニールテープを回して、クランプしたつもり。それが抜けてしまった。 |
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これが純正のパイプ92059-1813(\1060)とクランプ92037-1682(\140X4)
安心して交換できます。(けど、部番が変更になっていました。)。こんなもので、実際高いけれど、安心感で純正を使うってのもありだと思います。 |