GPX750R 

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三つ又
買った当時はステムにわずかながら
ガタがありました。
60キロくらいで、ハンドルがぶれていましたが、
増し締めしてからはそんなことはなくなっています

フォークがあるうちにステムロックナットを緩めておくことをお忘れなく。 
あと,タンクを後へずらして,メインスイッチのコネクターとギボシの単線をタンク下のコネクタターミナルのところで外しておきます。

ハンドルを外して,フォーク固定ボルト対角12mmを各1本外せば、ロックナットとワッシャーを外すとトップブリッジがはずせるようになります。 
ステムナットはフックレンチがなくてもマイナスでつついてやれば外れます。 
ステムナットの下の黒いカバーはゴム引きですので,注意してください。このカバーの内側はすぐに上側のローラーベアリングとなっています。 
インナーレース穴と,軸がかじっていなければズボッと落っこちますが,今回は、ゴムハンマーでたたいて落としました。

三又の下側のローラーベアリングは,残念ながらさびが出ていますまた,軸から外す事ができませんでした。 
ベアリングに残っている茶色に変色したグリースをキッチンペーパーで何回もふいて古いグリースを取り去ったあとシリコングリースを入れ込みました。 
今回は,シール類はそのまま使用しました。本来ならせっかくですので,交換してしまいましょう。 
上側ベアリングもグリースをを抜いて入れなおしました。ベアリングの上面に軸との間をシールするOリングがあります。 
黒いカバーとステムナットはハメアイになっています。 
ステムナットは右端上の周り止めで動きを止めています。ステムシャフトはトップブリッジ寸前で径が細くなっていてこの細くなっている軸径に合う穴となっているのが,周り止めのワッシャとトップブリッジの穴です。ですので,ステムナットには力はかかっていません。 
ロックナットの締結トルクは4kgfmです。 
フォーク間距離 200mm 
ステムシャフトオフセット距離 28mm
穴を上からのぞいています。



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