部品取車からはずしてあったヘッドライトを材料にします。
ヘッドライト裏にドライバーを突っ込んで円盤を回すと反射板が動くのは少し前に光軸を下げているのでわかっているのですが、どうしてもどっちにまわしたら下がったかわからない。やっぱり機構を理解していないと頭に入んないみたい。 ということでヘッドライトを割ります。 上下に居たバネが各2個づつついているのでそれを外しておきます |
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マイナスドライバーをケーシングと透明カバーの間に適当に突っ込んでひねってコーキングを伸ばしておいてカッターを突っ込んでコーキングを切っていきます。 | |
赤矢印のところに反射板からステーが出てきてその先に樹脂ナットが取付いています。
スクリュー軸はケーシング側に回転可能で取り付けられ、まわすと反射板とハロゲンが右上の支点を中心に前後に動くようになっています。 |
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後ろ側から見るとこんな感じ。
緑が支点 1番赤が上下 2番赤が左右 ていうのがすぐに分かるようになりますね。 円盤を右回転にまわすとスクリューが順方向、ナットを引き寄せる方になりますから反射板が手前側へきて1番なら光軸が下がる方向となります。 円盤には歯が切ってあって下から+ドライバーをつっこむと+が歯にかみ合って円盤を回転させられます。 光軸を下げようとするとドライバーではゆるみ方向へまわすこととなりますね。 ここがわからなくなるところの1点目です。 もう一つの注意点はドライバーをいっくら回しても反射板は少ししか動いてくれないってところです。 ドライバーの歯数は4歯、に対して円盤は24歯です。 6回まわしてやっとネジ軸が1回転です。直接ネジを回すタイプと比べればその差がはっきりと分かりますね。 |
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ヘッドライト角度調整
でこんな物を作ってみました。 |
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これなら間違えないですし、早いです。ただ左右調整は実車では手が入らないので無理でした | |
寸法はこんな感じ
縮小表示で汚いですが(^^; |