とうとう念願のパイプハンドルへ変更です。
アルミ板を削った10mmのカンザをひいていても低くて遠かったのです。 純正のハンドルエンドキャップがさびついていてインパクトハンマーを使っても緩める事ができずにいたので余っているアクセルグリップのゴムを外して手の甲が膨らんでいるグリップをつけました。 クラッチとチョークワイヤスロットルワイヤ、電装ケーブルはひきまわしを変更して何とかなりました。 |
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が、フロントブレーキの長さだけはどうにもなりません。
左右に分かれているのは三又のアンダーブラケットのところです。 そこまではブレーキから1本で来ています。 純正のブレーキホースは、長さが360mm。 |
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これをもったいないのですが、グッドリッヂのステンメッシュに変更しました。
ホースとアルミの座金とスパイラルチューブでしめて\7000。なんと贅沢なハンドルは安いのを選んだから\5000しかしてないのに。 ブレーキホースはハンドル側を外して逆さにしてフルードがもれない様にして交換しました。 ちょっとねじってるけどまあついたからよしとしよう。 |
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エア抜きのコツはあせらない事。今回はキャリパー側のホースはいじっていないのでホィール側にはエアが入り込んでいません。
で上抜きを考えました。何をするって、ほっとくだけ(^^) 作業終了後スカスカのブレーキレバーを何回かニギニギした後タオルでレバーを握った状態にして、ほっときました。 握った状態にする事でフルードが強制的にホース側へ送りこまれます。また圧力で気泡が小さくなり、動きやすくなるからです。 翌日、まだすかすかですが、ここでまたゆっくりとニギニギします。この間リザーブのふたは一切開けていません。中がどうなっているかは想像ですが、ホースへはフルードが送りこまれホース上部からマスターシリンダーの辺りへエアーが上がってきているはずです。 ここでそうっとエアをリザーブ側へ送り出してあげればいいことです。 この日、ハンドル位置がカウルに当らない様に調整したり、スロットルワイヤーを戻したり1時間くらいの間途中何回かブレーキレバーを握っていましたが、終わるころにはほぼ抜け終わった状態までレバーの硬さが戻りました。後何日かすれば大丈夫でしょう。 ただ、気にしてもらいたいのは、エアだまりの所です。マスターシリンダーからホースへつながっているバンジョーボルトの所にエアーがたまりやすくなっています。ですので、いっぺんハンドルから外してエアーのたまりがない所まで傾けて放置する事をお勧めします。 バーエンドはパイプ径と同じ外径で、スロットルがぬけそうでいやなので、ドイトで内径16mmの座金を買ってきてつけました。一個32円(^^) |
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完成 | |
トップブリッジカバーを何とか高さで逃げています
マウントは前オーナーからいただいたものです。 |