行った店はライコランド多摩店
新青梅街道の武蔵村山、三本榎の交差点にあります。 |
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店の奥にピットがあって、その一角にダイノジェットのパワーチェッカーが置いてあります。
お値段は\4800。 キャッシャーでお金とメンテ状況を書かされて、壊れても責任持ちませんの紙に署名をして、いざ。 でも1万回転以上回さないでと書いておきました。 |
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いってらっしゃい。 | |
私がかいた紙を見ています。
GPXが置いてある方のもう少し先に測定器が置いてあります。 入れた後ピットとの間のシャッターを閉めます。 |
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前輪を固定中 | |
塗装はがさないでね。 | |
回転数ピックアップを取り付けている所(多分) | |
排気ガスは外へ | |
お手柔らかにね。
外にまで爆音が響いてきます。バッキンバッキンシフトアップ 入れてからバイクの固定とピックアップのセッティング、測定終了まで20分くらいでしたでしょうか。 |
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ディスプレーにメーターみたいのがうつっていて、ブインブイン針が動いていました。 | |
上のグラフがトルク、9000rpmで6.7kgf-m
下が馬力、10000rpmで87.7PS 5000から6000の間にトルクの大きい谷がありました。 回転数の下の方は負圧キャブの場合いきなりフルスロットルを当ててしまうので、でこぼこになってしまっています 輸出用カム
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こちらは2速固定と4速固定で引っ張った時のグラフ
間延びしているだけで、どちらの山も同じような形をしています。 |
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右肩上がりは馬力
真中で上がり下がりしているのはAF線図です。 1/13から1/14のあたりを上下しているので、いい線を行っています。10000rpm当りで、13.5位なので、セッティングは合っているといわれました。 ここから先が少し薄い方へ振れていきそうなので、回そうとおもえばレッドゾーンへ入れられそう。 |
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青の山のつながりは左から2速3速4速5速6速とシフトアップを10000rpmでつないでいっています。
赤い方は4速固定で10000rpmまで。 馬力上限がきれいに重なっているのは良いらしいです。(理由忘れました(^^;) |
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当時の雑誌に載っていたグラフ
6500rpmで7.0kgf-m 9000rpmで77PS だそうです (エンジン単体出力) こっちにも5000rpmに谷がありますが、うちのより落ち込みは少ないですね。 |
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翌々日
進角を+5度にして再度パワーチェックに行きました。 やり方は遅角の時に削ったスプリングピンを引っこ抜いて、180度反対に刺しただけです。 ここから2枚のグラフは上の5度遅角のグラフ上にPSとトルクのグラフをプロットしたものです。 緑線が+5度の方です。黒が遅角5度
回転数の上の方だけある赤線はノーマル国内のカーブをなぞったもの。
バイクのカタログ値はエンジン単体で、ロスが10-15%ほどあるそうですので、換算すると、100馬力前後のエンジン出力となるらしいです。 |
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このグラフはA/Fです。細い線でプロット点があるのが進角の方
低回転側へ振れていますが、ほとんど山の格好は同じになっていました。 10000rpmで13ですので、少々濃い目になっています。 全域では12.4から14.5くらいですので、それほどおかしくはないとおもいます。 低回転側でも結局進角した方がトルクが高いとは思っていませんでした。
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