概観だけはまずワイヤブラシとかで磨いておいて | |
ブーツを取り外します。
このブーツは単品で取り寄せられましたので、破けていたら交換がよろしいかと。 マイナスを突っ込んでぐるっとハメアイ部を外して、引き抜きます。 |
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なぜかシリコングリースが乾燥しているようなものがいっぱいついています。ブーツ内面から移ってきています。ブーツを交換したときにポリメイトをつかったのですが、それがオイル分と反応でもしてしまったのでしょうか。 | |
フォークオイルを使うとあっという間にきれいになりました。
ブーツ側も歯ブラシで石鹸を使って落としました。 |
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元に戻して外側だけにはポリメイト処理。 | |
オイル交換前に封入ガスを逃がします。(空気入れてただけですけど) | |
ガス封入チューブを元から外します。 | |
傾ければドボドボドボ。 | |
前回240cc入れていたのですが、それがそのまま出てきました。 | |
今回も同じくカストロのフォークオイル5W\980/0.5Lを使います。
300ccほど残っていただけなんですけどね(^^) 入れる量は240cc+ミリテック10cc このミリテックは2001年の7月販売元が代理店契約解除になるかもと安売りしていたときにA6/14さんと2本ずつ買っていたものの残り1本です。 空冷1100に乗っておられる方のホームページで、同形態のショックのオイル粘度は5Wとのことが書いてあったのを見て、今回も5Wにした経緯があります。1100は290cc位だったけかな? ですので250ccも大丈夫かなあって考えてます。 |
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根元のオイルシールは前回と同様、アストロプロダクトで買っておいたオイルシールセットから適当なのを選んで交換です。 | |
空気圧は1.5kgいれます。普通のフットポンプだと少しバルブを開けるまでいれるには長さが足りないので、ゴムチップを間に挟んで空気を入れていくのは少し前に書いていますね。 | |
このゲージ高めに出るのでこの辺で1.3kg位。
こんなもんでいいでしょう リヤに空気を入れると1Gで沈み込みが減ってきます。1G'でやっとこさ20-30mmってところでしょうか。 ブレーキをかけると、フロントはESCSで沈み込みを押さえられて、リヤは伸び方向のストロークが無いのでけつ上げになりにくくなります。これによって車体姿勢がほとんど変ることなくブレーキをかけていくことができました。ツーリングレベルで考えるなら私にとっては安心感のある足回りになっています。 ただ、組み付け後は動きがククッというふうになってしまったので、いったん圧をぬいてしまいました。圧を抜くと非常に滑らかになりましたので、オイル交換の影響ではないようです。前回圧をかけた状態でも少し動きが変かなあという感触がありました。圧をかけると摺動が渋くなるのではという疑問が湧いています。
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