GPX750R 

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スピードメーター補正
ゼファー17inchホイールに120/60扁平を入れ,
外径が変わってしまったので
スピードメーターの補正が必要となりました。


と言ってもスピードメーターではなくメーターケーブルのフロントホイールシャフトのメータースクリューギヤを変更する事となります。 
ダンロップ ジェグラF:110/90-16 59H  外径603mm 
ダンロップ GPR-80   F:120/60R17 55H  外径580mm ご存知パーツ大王から 
ZZR400、ZXR400のフロントが、120/60タイヤを履いているのを確認、これに用いているギヤ(メータースクリュー)23T(41060-1138)を使用することで、現在使用している24Tスクリュー(41060-1025)から来るメーター誤差を解消できます。 
フロントの外径比は580mm/603mm=0.962 
40キロで走っている時に41.58キロになってしまいます。 
これを歯数を変更する事で,(41.58/(24/23)=39.8キロに補正できることになります。 

こやつはゼファーホイールを譲ってもらった時についていたアッシーのシールを外した所です。 
オイルとサビでどろどろなのをパーツクリーナーで流し終えた所です。 
中のギヤは固定してないのでグリースを取ってしまえばポロっと出てきます。

こちらが手に入れた23歯。とオイルシール 
ところがこの23歯内径が違います。ケーシングの軸径は24mmに対して、内径26mmです。シャフト径が違っているので軸部の直径を2mmいじっているのです。41060-1138は内径違いでした。がーん 
250をみてみると同じ型番です。もし内径24mmで歯数23Tをご存知の方教えてください。
といっても何とかせねばならないわけで、リヤのシャフトに使っているカラーが部品箱に転がっていたのを発見これを使って内径24mm外径26mm、1mm厚のスペーサーを作ってしまいました。 
右端は内径を少し広げた圧入ジグです
スペーサーをたたき込んだところ。
入れる前にアウトプットギヤへスプレーグリースを吹いておきます。 
ギヤ軸面にはモリブデングリースを、ケーシング内にはウレアグリースを適度に。前回ホイールを交換したときにもグリース入れ替えをしたのですが,たっぷりつけすぎて取付の時はみ出てきてしまったので今回は少なくしておきます。
オイルシールを叩き込んでおしまい。
Fホイールの脱着はどこかに書いているのでここでは触れませんが,今回フロントを浮かすのに使っているのは車載ジャッキが2個というところが違います。車買い換えた時に頼んで2個もらっておきました(^^)
これがあれば,ブロックは必要ありません。



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