タンクがついていないう ちに
引き回しを追加してしまう。

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2021年11月01日-12日
頭を使うが今の内に。

追加するパーツは
スマホホルダーと
中古のETC2.0



カエディアQI ワイヤレス充電 防水スマホホルダー\3899



左右のレバーを押し込むと四隅のホルダーが開いて、開いたまま保持。
ホルダー真ん中の出べそボタンが押されると、
ばねの力で開いていたホルダーが閉じます。
右上のビニールに入っているのがマウント用の固定ホルダー
赤いハーネスのなかで、平端の2分岐ハーネスだけ利用します。
ギボシが端子だけ入っているとか
なんか、そそられる構成ですね。



USB端子が本体下側にゴムカバーで隠れています。



今までPPのキャップを開けたこともなかったハンドルミラー用固定ねじ部。
GPZ900Rの純正をその昔Yahooで購入したもの。
M10xP1.25mmの雌ネジが切ってありました。
知らなかった。
これがまた、ブレーキのバンジョーボルトと合う。



こんな感じかな?

つけてみた。



iPhoneSEには防水カバー(ヨドバシで\8320)を購入してつけてある。
ただしOCN-ONEのデータ通信用に使っているのみ(2021年11月現在
電話はauの3Gのままで、そろそろ変えなくては)

この状態でちゃんと四隅のホルダーは食いついてくれた。
防水カバーで防水Qi充電が可能なら電池をたくさん使うスマホカーナビも可能か?
中華カーナビの線も考えたけれど、7インチで防水を追加すると\15000位になる。
12V給電すると追加でハーネスも考えないとと考えると
今のところスマホカーナビでいいか。



給電ホルダーのテストをしときます。
12Vをつないで待機状態での電流が、35mA位を上下していました。



スマホホルダーに防水カバー付きのSEを置いての給電は800mA



24Vまで入力が可能とのことだったので電圧を上げると
電流が下がってワット数を同じにしてくる。



下がどこまで大丈夫か確認。
8Vでも給電している。電流は900mA越える。



電圧を下げていってギリギリを探したら
7.1Vでギブアップしました。

バイクのバッテリーがこんなに下がった状態なら
クランキングできませんわ。

ということで、使えるQi供給ホルダーと判明しました。


購入した中古ETC2.0
JRC日本無線の
JRM-21
25000円

2輪館に買いに行ったら、店でバイクにつけないと新品は売ってくれない。
まあそれはわかっていたけれど、
自分でひき回ししたいから、あとでセットアップさせてほしいというのもNG
新品は線を切ることもかなわない。
後で自分でひき回しを変更してね(^^)ということ。

なおかつ2.0が売っていない。
あるのはミツバサンコーワのETC1.0

店長っぽい人としゃべっていて、最後のほうで、
中古品なら線が切ってあろうと関係なしで再セットアップしてくれると。
んじゃあ切り替えて中古を探してみたら、
販売価格23800円より高かった。
ただし即決価格となっていたので手を打ちました。
サンコーワの23500円のものもオークションで24500円で
買っている人が二人いた。



JRM-21の購入したものを広げたところ
裸線のところも変な癖がついていない。



ETC本体には外装カバーにすれ傷が入っていたけれど、
全体に使った感じがしない。
アンテナが本体へ入るコネクター部は同軸ケーブルになっていました。
ケーブルの周りには編組線が回っているでしょうから、
下手に手を出せないことが判明しました。
余ったケーブルはぐるぐるに巻いて収納です。



中は当然ピカピカ。



購入しようと思ったのは
製造年月日が2019年12月だったこと。
もう一つ出ていた方は2016年だったかな?



アンテナ線とLED線をつないで、
電源ユニットを利用して動作確認。
カード無しで赤LED点灯。



カードを入れると、
赤と緑を何回か繰り返して、緑点灯。
正常です。まともに使える状態です。
高速道路のゲートを今通るのは無理ですので、
問題なしとして搭載します。


12Vの電源をどこからとるか?

キーを回して初めて12Vが流れてほしい
それを信号にしてリレーを入れることで、
他への影響を減らしたい。



サービスマニュアルの配線図を見てもわからない。



スターター回路図を見ると、キーを回すとY(イエロー線)に12Vが来る
キルスイッチ後だともっといい
なので、メインハーネスの分岐のコネクタを見てみる。



メインハーネスからイグニッションへのハーネスは真ん中下の
一番大きい白い平端の6ピンコネクタ。
右側ハンドルスイッチハーネスは緑の6ピンとその下の白い4ピンコネクタ。



イグニッションへ行くハーネス端子は、普通の平端なので
コネクタ用の返りがついたものを外して、
ケーブルをハンダで固定して出す手はある。



こっちは細いタイプの端子。
この手のは端子を持っていない。



で、もう一つの回路図。ヘッドライトとテールライト。
ここもキーと連動している。
なおかつジャンクションボックスまで戻ってきてヒューズを通ってハンドル左右スイッチへつながっている。
うちのヘッドライトはリレーをすでに入れてあるので、ここから電気をもらっても問題ない。
イグニッションユニットから戻ってくるのは単線の茶色。



じゃあってんで、
ヘッドライト向けヒューズを外して、ヒューズのどっちに茶色線が来ているかを確認。
結果は右側はつながっている。赤枠の回路図のヒューズの上。



ETCを買いに行ったときに代わりに購入した
ヒューズから線が出ている電源取り出し線と
バッテリーとリレーをつなぐための丸端。



電源取り出し線はヒューズ前で切断ギボシのオスをつけて、
リレーの信号線の青とつなぎます。



平型ヒューズのノーマルはGPX750Rで使っているもの。
横幅が20mmと覚えておきましょう。
形はそのままで小さくなっているミニ平型ヒューズ幅10mm。
と、低背平型ヒューズ。
(英語になっているのは画像加工にPSP4.1というWin95の時代のものを使用しているので、
日本語が文字化けしてしまうから。)



電源取り出しヒューズを入れてみたら背が高くなって、入らない。
ので、
ヒューズの線とつながっているところのコーキングをはがして、
ハーネスを寝かせることにしました。
ジャンクションボックスのリブもハーネス出すときにかんでじゃまなので、カット。
ふたのほうもハーネスを引き出すときに邪魔になるのでこちらもカットしています。
ふたには成型時にアンダーを作るために押切の穴が開いているので
そこを利用して線を外へ出しました。

左にインサートの雌ネジが見えていますよね。
このねじを利用してリレーを固定します。



穴から信号線を出して。
リレーは、取付に先程のねじを使おうとすると逆取り付けになる。
引き回しが決まったら、コーキングかテープで防水します。


まずマイナス側を処理しましょう。



左ハーネスはチャージャーについていた平端に分岐ハーネスがついていたもの。
線が赤かったのでマイナスの意味で黒く塗っています。
右側は昔購入した、オス平端から2本分岐している作り物。
それぞれの行先を書いた、ポストイットを張り付けています。



ヒューズボックスから出した12Vでリレーのソレノイドを引っ張り
バッテリーからの12Vをオンオフさせます。
その線を分岐させて、チャージャーとETCに供給。
帰りはひとまとめにして、信号線もひとまとめにして
バッテリーへ戻す。

この追加配線図はマイナスハーネス引き回しを作り終えた後に書いています。
分岐ハーネスとか、あるものを使わなければならないので、
現場仕上げしたのを書き起こしているだけです。

ヒューズの下から電源をとっているのは取り出し線からヒューズを取り除いたので、
ジャンクションボックスのヒューズで兼用しようとしたから。



バッテリーのマイナスはリレーの黒線につながっています。
二又から戻るようにつながっています。
右側先の二股は、チャージャーとETCのマイナスがつながります。
赤の破線で示しているヒューズからとった線は
リレーの信号線の青につながっています。



信号線のコイルで引っ張られて、出力側がちゃんとつながるか確認します。



キーを回すとリレーの信号線に電気が流れ、電磁石で
スイッチプレートを引っ張り出力側が通電してます。



配線図には含まれていないのですが、12Vの取り出しは
カットオフスイッチで分岐させて供給させています。
黒ビニールで分かりにくくなっているのですが、プラスです。
マイナスからの線もビニール被覆をかぶせています。



リレーの赤線につながっているのがカットオフスイッチからきているハーネス。
手前の赤黒の汚い線はETCとチャージャーへつなげるマイナス。



リレーから出ているハーネスの内、赤丸の出力側黄色線だけはギボシから平端雌に変更します。
コネクター用端子は返しがついているので、
00マイナスドライバーで返しを”ひっかけ”から外せれば
簡単に取り出せます。



右上赤丸内が平端オスから分岐させた、出力(チャージャーとETC)の端子です。
左下白丸内はチャージャーとETCから戻ってくるマイナス端子をつなぐところ。



と、ここまで来て、出力側にヒューズがついていないことに気が付きました。
んで、
カットオフスイッチの本来は裸ヒューズが入るところに
20mmのガラスヒューズを入れています。
ヒューズを受ける端子がなかったので、ギボシ端子のメスを
無理やり径を広げて20mmヒューズの受端径5.2mmがうまく入るように
修正をしました。
ここのヒューズがBANしてもチャージャーとETCが使えなくなるだけで
ヘッドライトは生きながらえます。



プラス12Vから反時計回りにケーブルを回して、
カットオフスイッチに入れて、ノーマル電源ラインと新電源ラインに分岐させ、
両切りの左側につなげました。
そこからナイフエッジを通って、20mmヒューズを通して、
今回のチャージャーとETC用の
新しい電源ラインにつながるようにしています。


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