まずは燃料コックUから 51023-1133は廃番。 取付部ねじピッチが同じでガスケット92055-1122形が入ればOKな、似たユニットはあります。OFFコック付きにし てしまえば。 キャブ回りとの干渉がどうなのかわからないので、すいませんがマジ探ししていません。 負圧パイプから負圧がはいってダイアフラムを引っ張り燃料バルブを開けるところをそうっとはがして中を確認。 右側部品が負圧室。一段落ちた円形部にバネが入って真ん中の黒い、ダイアフラム(裏にサラがついている)+バルブ、がこの向 きで かぶります。 バルブ先は普通のOリングのようですがこの時はプラスチックのテーパー部品の気がしてそのまま組んでしまいました。 10年間燃料落ちていなかったしこのままでいいかなあ?? ダイキャストベースがタンクにとりつくところです。 タンク内のナイロンストレーナーが変色していますが破けていないのでOK 左端が負圧が来ていないときにガソリンを落とすボタン。 普段は何もしていません。 摺動するところなので外部と遮断するOリングが入ってましたので交換。 ここってボタンをパッチン板金でダイキャスト本体へ止めてあるのですが、パッチン部品が抜けてしまうと戻りばねの反力で ボタン部が外へはじき出されて燃料ダダ漏れになってしまいますね。 |
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給油口は一度シリンダー部品をスワップして新しくし ています。 真ん中のわっかと左のゴムと右部品中の5個のばねでタンク入り口部を密封している。 今回キーを回すのにえらい渋くなっていたのがこ奴らのせい。 左の部品の内側に入っている穴あき板金の下にロックフックが入っています。 フックの溝とはめあうのが右部品の円筒のてっぺんの偏心したところの出っ張り。 ばらしてパーツクリーナーとワイヤーブラシがけでぺかぺかにしました。 キーシリンダー内部にもパーツクリーナーをぶっかけて油分排出。 赤いところはゴムバルブですので張り付きが無いよう洗いましょう。 裏のラビリンス形状と合わせて空気の流路です。 しっかり磨いておきましょう。 さっきの円筒の先のキーシリンダーの上に乗る偏心部品にはカラーが入っています。 このカラーとロックフックがはめあいます。 なくさないようにしましょうね。 フックとフック押しばねは最初は写真のように組んでからフックをいじりつつ抑え込むと入れやすいです。 戻して終了。 |
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フューエルゲージ(錆錆)で す。 タンク内に張り出している四角形の片面コの字はひっかけ板金を曲げているだけですので薄いマイナスドライバーで曲げ 戻せば取れます。(左右2か所と上面) GPX750Rだけ? メーターに針のゲージと残ガソリンが少なくなるとでランプが付く、の両方ついています。 少し探したのですが、両方とも持っているフューエルユニットが見つかりませんでした。 針ゲージだけなら900R、ゼファー系列とあるので フロートを適当に曲げればお終いのはず。 まあ置いといてきれいにしましょう。 ワイヤーブラシとパーツクリーナーとエア吹きでここまで。 燃料ゲージの針の位置をここの抵抗で決めています。 ぐるぐるにワイヤーが巻いてあるので下手すると切ってしまうのでうまくきれいにできない。 満タンで抵抗をパス マイナスはBk/Y線でマイナスバッテリーへ。 W/Yはメータへ行っています。 |
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錆取りにははなさかG ルーストリムーバー 15年物?もっと前かな 錆取り(鉄用) 精製吸い、リン酸塩、その他 今のは鉄、ステンレス用って書いてある。 どこが違うんだろう? Wikiから リン酸は錆びた鉄の表面に存在する酸化鉄を不溶性のリン酸塩へと変換し、皮膜を生成することができる。 一時タンク錆取りが中性になったってどこかで聞いたんだけれど、今はどうなのか見たら、界面活性剤とリン酸だって。んんん? わからない。 今回タンク錆取りしたのはクエン酸だったけれどよく落ちたけどね。但しリン酸塩が入っていないのかな。 でもちゃんと被膜ってつくのかな?ちょっと疑問。 だんだん酸洗いして黒染めでもいいような気がしてきた。 っと、外に出ているところの板金とかねじね。 ぶくぶくぶく 5倍希釈位 あまりつけすぎるとまずそうなので適当に切り上げ カバーの方も内側の錆がなくなりました。 案外きれいになったでしょ。 ランプ用の方も磨いて お終い。 導通は確認 フロートを動かすと抵抗がちょっと変化。 |
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今までの 11009-1656は廃番でカラー付きに変更。 なので段付きボルトが使えなくなってます。 その代わりガスケットとねじのセットで番号がありました。 11061-0292 燃料コック側は在庫で持ってました。 タンク部品の清掃終了。 タンクの下面側はまた今度。 |