スロットルバルブの小判軸をカシメている所が 錆びていたのを見つけたので、まずはサビチェンジャーをぬりぬり。 まずはフロート室から戻します。 メインジェットはこの順番で ニードルホルダーは長いほうが先入れ。 締結トルクはねじの大きさに合わせて感で作業。 バルブは15年くらい前に購入済みに変更。 バルブにステンレスクリップがついていなかったので、慌てて古いバルブから移植です。 |
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フロートの板金にひっかけて、はめあい部にセット。 横から平行ピンを突っ込んで終わり。 フロート室のゴムリングも在庫品。 歪んでたり、短かったりしたので、最初は溝へ落ち着かない。 適当に伸ばして場所の維持ができるようになったらリング単品にラバーグリースを指先で塗り、溝へ戻して、落ち着かせ たら、ボディーをかぶせる。 最後の写真はひっくり返した時のもの。 アイドリング回転数を調整するノブの板金ホルダーを後で共締め予定でなので、全ねじ16本を購入したSUSねじで締 結。 |
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チョーク部戻し。 軸を入れて、ビヨーンばね。 樹脂ばねホルダをねじ込み。 12mmのレンチでそうっと締めます。 軸にグリースを薄く塗布して 最後に購入したゴムリングをぐりぐり。 完成。 ダイヤフラム外周のはめあい部にグリースを塗ってボディーに入れて ニードル ばねホルダ ビヨーンばねの順で入れてふたをします。 ニードルは相手の穴にちゃんと入るようにIN側から 見ながら入れましょう。 ねじは購入したSUSWセムス15本と平座金のないばね座金だけのセムスねじを1本。 3番が3+1です。 |
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最初に部組しておいてもよかったガソリン廃棄ねじ。 ピカピカすぎて気持ちが悪い。 亜鉛メッキに3価クロメート処理でしょうか。 ここからは個人の意見です。うのみにしないように。 クロメート処理は、写真の上に半分見えているスロットルバルブにつながっている板金の様に、光った茶色 のグラデーションが特徴。 車のボルトのオリーブ色が最強。 昔は6価クロムだったのですが、その名の通りで環境に悪いとかで3価に変更がかかっています。 ま、EUがうるさいんですけどね。 見栄えも悪かったので見えないところに使用するのが吉。 3価になるとクロメート処理したのかわからない。滑りも悪くなってます。 Oリングは昔購入したアストロプロダクトのOリングセットから適当な入りそうなものを選択 Oリングのポジションは左側の1個が正規の場所なのですが、今回もう一個ねじ頭側に追加しました。 ほこり対策です。 はめるとちょうど頭下の隙間を埋めることができるのでした。 |
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最後にパイロットジェットを取り付け。 Oリングは今回購入したものです。 ばらしてみたら、なぜか4カ所とも入っていませんでした。 自分で外したのかなあ??記憶になし。 ばね入れて、座金を入れてOリングの順番 単品完成。 |