空港から西を目指す
鹿児島6泊ルートその3

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2022年05月18日
目的の場所は曾木の滝と
川薩グリーンロードを川内まで走る。

google地図は宮崎へ入ってからかごしま空港ホテルを起点として
鹿児島県内4ルートをツーリングしてホテルビスタ熊本空港までを
表示しています。
単発ルートが見たい場合は地図の右上の四角ボタンを押して地図だけにした後、
他のルートのチェックを外してもらうとわかりやすくなります。

それぞれの日にちの写真は
下の表のリンクをクリックしてください。



5月18日 朝

どこか面白いところはないかと探していたら、
北西に曾木の滝っていうのを見つけた。
写真を見ると日本のナイヤガラとかって書いてある。
確かに検索すると、川幅広くて観光地としてよさげ。
さて、どう行こうかとgoogleマップをみていたら、
黄金ロードなる道を発見。
伊佐市菱刈って金の含有量が多いことで知られている住友金属の菱刈鉱山があるところ
それで名前を付けたのかな。

そのあとはと、走るところを探していたら、川薩グリーンロードなる
広域農道を発見。薩摩川内市まで東へ続く34キロの道
こりゃいい。(今書いているときに探してリンクしています。)

どちらもgoogleマップでさがして、スマホに場所を打ち込んでます。

ここで他の地図との同じ場所での比較を。
まずはgoogleマップ


そしてゼンリン

川薩グリーンロードが単線で書かれていてかつ名前もわからない。
到着できればいいんでしょなる考え。

じゃあってんでマップファン

これもさっぱりわからない。

次マピオン

平行線になっていてよい道っぽいのはわかるけど名前が出てこない。

じゃあ拡大図。右から1/4のところにあるトンネルのところを拡大。
googleマップ

お前はこの道だろ、と。
地名は出てこないけれどね。

ゼンリン

地名は出てくるけれど、道の名前はわからない。
お前はここへ行きたいんだろ、と

マップファン

あっかん!!


最後にマピオン

名前と道路が出てきた。でもここから縮尺を変えると道路名がなくなる。

yahooマップも見たけれど道路情報が出てこない。
バイクでいい道を探すのはgoogleマップ一択かも。



5/18朝7時半。部屋から見た桜島です。
九州縦貫自動車道が林の間に見えてます。


桜島から錦江湾を挟んだ鹿児島市の手前側の風力発電施設。
牟礼岡ウインドファームってところらしい。


昨日大隅半島を走った後、ホテルへ帰ってきて
どうも、フロントフェンダーがガタついているので
見たら、1本ボルトがなくなっている。
豊郷で立ちごけしたときにゆるんでしまったのかもしれない。

8時半くらいに出発して、開店直後の
溝 辺のコメリでお買い物。
もう一本も緩んでいたので外して長さが大体同じものを購入
ボルトナット平座金セット168円。
スパナのサイズが載っている。今まで気が付かなかった。


うちの近くにもあるような小さめの通常店舗。
駐車場でメンテです。車載工具は持ってきております。
10-12と14-17だっけ?とモンキー
六角レンチ4mmと5mm
プラグ一本プラグレンチとプラスマイナスビット交換式ドライバー
プライヤー、バイスプライヤー


ボルト穴にクラックが入ってる。
サンプルで持って行ったボルトを戻して、


ワッシャー径が小さいけれど仕方ありません。
これで安心。
ボルト締めたら、ちょっと割れ幅が増えてますね。

そういえば自宅へ帰ってきてから見てないや。
幅広ワッシャーのボルトあるはずだから交換しなくては。


曾木の滝から川内へ

上に書いた黄金ロードを走って、曾木の滝へ到着。田舎道で対 向車なし。
駐車場タダで、バイク置き場へ駐車して、
150メートルくらい歩くと見えてきました。


うん、なかなか迫力があります。


瀑布という感じじゃないけれど、なかなかのもの。
右へ向かうと出っ張った望滝場所につきます。


ここからの眺めはすんばらしい。


上の写真の右側


またその右側





別の見晴らし台から。


反対側の岩には甌穴の断面が見えています。


この写真の左側の岩が甌穴の断面の岩
足元にもありました。

斜張橋の左側が南で、黄金ロードを通ってきたら橋を左から右へ渡って、
右右へ曲がると駐車場です。


ここは取水堰


から右へパーン


もう一度パーン
さっき写真を撮った見晴らし台が中央に見えます。
2021年の増水で見晴らし台も破損したそうで す。22年4月に復旧
出来上がったばっかりだったんですね。
川内川なのですが、宿泊ホテルから北の宮崎県えびの市を北上する。
また、分岐して霧島連峰の西も水源にしていて、
ここ伊佐市を通って、これから行く薩摩川内市(さつませんだいし)まで西進し海に注いでいる、
長い川です。


少し下流に行くと
曾木発電所遺構があります。
記載した増水で側面の壁が壊れて復旧作業をしているところでした。
川の右岸、北側にあり、見晴らし台が川の左岸側にあります。


前後の壁が倒れています。


ただいま作業中
発電機はないですけどね。



もっと下流には
鶴田ダムがあります。
ここに書いているといろいろ検索するから勉強になりますわ。

道のことを上の方でワーワー書きましたが、川薩グリーンロードの写真は
一切ない!!
ただただ走ってしまいました。
前に車無し、後ろに車無し。


河口まで到着。
九州電力川内原子力発電所展示館。



西日本の原発は
加圧水型軽水炉。一次冷却水 を循環。
2次冷却水でタービンを回す方式です。

東京電力などで採用しているのは
沸騰水型軽水炉
炉心内でブクブク泡立たせて蒸気だけをタービンに送って発電します。


加圧水型は燃料棒の上に制御棒を置けるのが有利。効率落ちる。
沸騰水型は燃料棒の上に蒸気乾燥器がつくので
制御棒が下から入ってくる。効率はこっちが上。

原子力規制委員会によれば、
玄海は止まっているけれど、川内は稼働中です。2022/07/13


帰路は県道40号線から42号線に乗り換えてホテルへ。
幹線道路。やっぱり車どおりが多い。


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