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熊本8泊ルートその5

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2022年05月28日
お城と歴史。

google地図はホテルビスタ熊本空港を起点として
熊本6ルートをツーリングして別府第一ホテルまでを
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それぞれの日にちの写真は
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5月28日(土) お城と炭鉱遺跡

熊本県ならお城を少し見ておかないと
と、有明海沿いの県道1号線を北上して、
宮原鉱へ。



熊本市内に入って、熊本城へ。


土地勘がない都市部はわかりずらいです。
本当はもう一周していますから。
到着したのは二の丸駐車場。AM9時


バイクが止められるのは二の丸と城彩苑駐車場の2カ所。
駐車場代はおじさん付きっきりでお支払い。
熊本地震の影響で、法華坂から登って左折二の丸駐車場なのですが、直進の道は通行止め。
青の四角で囲っているのが飯田丸五階櫓
奇跡の一本石垣でやぐらを支えていた写真はみなさんご存じでしょう。


天守閣と手前の重要文化財の宇土櫓
宇土城を移設した、小天守が宇土城だの2説あるそうです。


二の丸広場から





西大手門直前。入場券は購入していないので
ここからUターン。


南大手門?
手前の吹付コンクリートは崩壊した石垣を固定してあります。

元太鼓櫓(復元)のあったところ
奥は未申櫓ひつじさるやぐら。(復元)
まだまだ震災を思い出させます。


熊本城を出て、県道1号線の後、右折で玉名広域農道へ入ります。


広域農道とはなっていますが、それほど長い道ではないです。


GPX750Rと有明海と雲仙岳その1


GPX750Rと有明海と雲仙岳
この後は一般道ばかりで走るのはつまらない道が続きます。


今日の一番遠い場所。
三池炭鉱宮原抗


宮原坑は南にある万田坑より 知名度がないところです。
熊本へ来るまで知らなかったですから。

有名なのはこっちでしょう。
旧志免鉱業所竪坑櫓
福岡に近すぎて今回はルート外

鉄骨の立て坑用やぐらが残っています。
後は見れなかったワイヤー巻き上げ機の建物。
排水ポンプの建物は残っていません。




手前がポンプ室だったところ。




掘割は出炭したものを三池港まで運ぶための線路跡。
北へも伸びていますが、すぐ行き止まり。


望遠で撮った万田坑
あっちはポンプ室も残っているとのこと。


白い線が当時の線路の場所
宮原坑から万田坑まではそのままのようですが、
三池港への線路跡は高圧鉄塔用地として利用されています。
三池炭鉱の概要
左右の破線は県境。上が福岡県大牟田市、下が熊本県荒尾市
三池炭鉱の歴史


諏訪川にかかっている橋梁
宮原坑と万田坑間


橋脚は当時のもののようですが、
橋梁やその他のパイプラインはいつのものかはわかりません。


12時20分
この後は高速を使ったりでホテルまで直帰。



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