リヤキャリパーとマスターとクラッチ再生

写真館ホームへ
2020年7月10日 それぞれ部品手配をしておいて
一気に再生









外しておいたリヤキャリパーを磨きます。
やり方はフロントと同じ。
だけど穴が8個から2個になって簡単。
ピンスライドは楽っす。































塗装はフルードラインを取り付けて完成したらやる
つ も り 。




















手配したのはピストン各1個だけ。
Oリングはその昔、まだフロントを4ポッドに変更する前だと思うんだけど、3個づつ購入していたものの、リアに一回交換した だけなので残り2個づつから今回投入。






















ピストンは樹脂頭でのセットでしか購入できません。

























ブリードバルブは新品購入。
キャップ付きセットのものしかありません。
フロントと同じものなので4個購入です。













マスタの部品は
ロッドアッシ、ピストンアッシがセット購入
OリングとCリング、アングルの付いたタンクから来ているチューブが入る樹脂パイプは単品購入できた。

ばらしてみるとゴム以外は再利用可能だけど出ないんじゃしょうがないです。

ロッドの色が新旧違うのは、旧部品は亜鉛メッキの上に六価クロメート処理の黄色。
新しいほうは三価クロメート。
六価は有害ってことで20年くらい前から置き換わっている。
防錆の点からは六価が上。

右側真ん中の銀色のCリングはパイプ固定用。再利用します。

左側
真ん中の黒色のCリングは黒染めかな。油とゴムで守られた、ロッドを固定するための もの。






タンク側正面、ブレーキペダルが右、キャリパーが左です。


マスターと同じくピカピカに。リリーフポートのφ0.5mm穴はキャブメンテで使った針金を利用して掃除。


 

 



















完成。


塗装はフルードラインを取り付けて完成した らやる
つ も り 。















クラッチはV型オイルシール一枚だけ。ダストシールがないので写真の汚くなったところまでが外気側

ピストンは再利用します。
本体とピストンを磨いておしまい。

オイルシールとブリードバルブは新品。




















このブリードバルブは色違いで銀色かつ、前後ブレーキとパーツナンバーが違ってます。
かつ単品で出ます。
一番の違いは六角の対辺が旧品10mmに対して新しいほうは8mmになっていること

キャップ単品で昔購入していた残りが4個あったので投入。モノタロウ価格@190円  43057-003


本当のキャップははこっち 43057-1001@200円

キャップにフランジ部がついていて外径が大きいのと
きっちりキャップがかぶること。あと柔らかい。

但し、銀色の方は対辺8mmのためキャップが出っ張ります。
旧品同士だとピッタリ合う。

お好きなほうをどうぞ。

 






おまけその1

ボルトの醜く錆びているのを選んで
黒染め+サビチェンジ、、、、
は以前書いたのでパス。

今回はワイヤーブラシで落とした後に、はなさかGではなくサンポールを使ってみた。
塩酸10%で良く落ちるわ。

そのあとは同じように仕上げた。






おまけその2

ブレーキフルードへ漬けこみ中

クラッチ本体   案外落ちてきた。
冷却パイプ   よく落ちる。
スプロケットカバー   なかなかどうして
 




TOP