シートフレーム部品他を、

きれいにする

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2020年08月22-27日外したシートフレーム他を
きれいにします。





きれいにするためにシートレール 外したの間違いですわ。


まずは大物のフェンダーカバー
13年分のほこりがポリメイトと混ざってます。

廃タオルにパーツクリーナーをじゃぶじゃぶ使って清掃。

最初黒いのがついてきて、溶けたか???と錯覚するくらい汚く積もってました。一回じゃきれいにならない。拭いてもまだ タオルが黒くなる。

これだけ落としてもポリメイトの層は残っているらしくつるつるしてます。

材質はポリプロピレン
樹脂ねじを使うと電ドラであっという間にねじばかが予想されたのでしょうね、ハーネスガイドやリレー取付板金はリベット 止め。

パイプ集合一括廃液ブリーザとリアマスターリザーバー固定は熱圧入(?)した雌ネジ

重いものをつけるわけではないし、精度が必要じゃない部品なので、シートレールに固定するような、

クリップナット

でいい気がしているのですが、、、
もっと言えばシートレールにつけとけば、、、















タイヤ側も清掃。






















ハーネスを左右に渡している、板金のハーネスひっかけ部にはディップが施してあったのですが、一つだけ割れて落ちていた ので、黒ゴム接着剤を塗って、割れたディップを戻して補修。

ハーネス自体にはテープが巻かれているのでテープ側を2重巻きにしてもいいはず。
ひっかけ部はちゃんとハーネス側にRがついていて、板金端部を逃がしてあります。











雨に当らない部品でクロメートがしっかり残っているので、油多いほうの防錆スプレーを塗って、ねじを戻して終了。





 














シートレールもばらします。
































さて、塗装はがれはどうしようか?































右上の荷賭けフックは外したままにします。
タンデム用足掛けも取っ払います。

重い んです約2kgf。


センスタ用の手かけが左側には付いていますが、もともと購入したときには集合管のためにセンスタベース部を切られていたので 意味なし。
一人乗りで登録します。

考えるのはマフラーをどうやって吊るか?
今は考えません。


左上のコの字の板金部品は、タンデムバーと外装取付固定用に必要となってます。



















部品削減成功。

シートフックをひっかけるバー
コの字板金
フック解除キーシリンダーとロッド
は残りました。











塗装して格好をつける。

シートフックをひっかけるバー
黒染めスプレーをメッキの上から塗装。

コの字板金
サビチェンジャーで塗装はがれ気味なところを抑えて、黒染めスプレー。

フック解除キーシリンダー
研いておしまい。

ロッド
全面に赤さびが出ていたのでワイヤーブラシで落とした後、サビチェンジャー塗り。

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おまけ

アルミ引き抜きリアブレーキトルクロッド
白錆をワイヤーブラシで落として、プライマー塗装の後、黒染めスプレー

フットブレーキペダル
白錆をワイヤーブラシで落として、プライマー塗装の後、黒染めスプレー


いや、黒くしたかったわけでは なくて。
アルミ表面の白錆の跡を隠すには塗装が簡単。
で、
今持っている塗料スプレーがこれしかなかった。








他にもばらしてあった部品を塗装。

白錆をワイヤー ブラシで落として、プライマー 塗装の後、黒染めスプレー

バネとEリング と軸はサビチェンジャーを塗布。


塗装の持ちはわかりません。
けど、裏側を弱 めのパーツクリーナーをつけたタオルで拭いてみましたが、他のアクリル塗装と同じ感じ位に黒いのがついてきた程度でした。

回転部分はシリコングリースがいいですね。

















フットレストはでません。

で代替え品を調べてみました
結論から言うと、
ある。

探す方法はステップのヒンジピン。
ピン自体も変わっているのですが
注目はφ12mmX長さ42.5mmのところ



現物を見たわけではないので、ステップが長い、短いで追加工は否定できませんが、ピン径と長さが合えばどうにでもなります。

そこで、同じ径でピン長さも同じものを探してみると
、、あります。

ninja1000 です。
2019年でつけれるものが見つけられました。
ラバー別体式です。

他でも探すと見つかります。代表機種は違っていますが、 ninja1000での検索です。








ninjaのスプリングは左右同じものになっていました。
(穴あけるとか すれば使える気がしますが)

まあGPX750Rで検索すると番号変更がかかっていましたが、出てきました。
両方とも ZZR1200です。(片方代表機名は違いますが)

まだまだ購入部品がありますので、
今回、私は手配しません。

けど、
バネが折れた時に遊びで手配してみるのもいいかもしれませんよwwww














<危険>

オーブントースターでシートフックロック部品とフットブレーキペダルを焼いてみた結果がこれ。


シートフックロックの方はクロメートの上から直に
黒染めスプレーをしていたのが良かったのか、はがれなし。
タオル+弱パーツクリーナーでは少し塗装が移ってくるだけで済んでます。
(焼く意味なし)








が、
ペダルは爪ではがれてしまう。













ガリガリしたら、あっという間に落ちる。
プライマーの樹脂が昇華してしまった感じ?
完全に黒塗装が浮いています。
軸受部は焼結軸受になっていて、油が抜けてしまってます。

やり直しということで全面的にはがしました
浮いているので取るのは簡単でしたけど



 




で改めて塗装しなおしました。

いい塗料を見つけた気がします。

ガルバ-コート

亜鉛メッキ鋼板の色直しに使うものらしいです。
防錆能力はあまりないので、直に鉄には使用するなとのこと。

塗料成分に亜鉛パウダーとアルミニウムパウダーが入っている上に表面は艶上りとなります。

亜鉛アルミニウム複合メッキ鋼板をガルバニウム鋼板と言って、私がバイクハウスを作った時に屋根と壁に使ったもの。

色を隠す能力が高いのか、軸受部は黒だったのですが、2回吹きでもう隠せてます。

色味はアルミをバフ研磨した感じ。少し安っぽくwww

裏を爪でひっかいたらはがれてしまった。。
流石に面倒くさいので、このまま上からサビチェンジャースプレーを吹いてお終いにしてしまった。

サビチェンジャースプレーについては36-を参照してください。錆跡が見えていて気にならないクリアーで使える程度のもの。

これでもひっかくと弱い。
後回しに決定。







アルミフレームなのでまたまた塗料のノリが悪い気がしています。

めげずに今回は
アサヒペンの
油性スーパーコー ト
を選択。

ひたすらアルミが出ている所を筆でぺたぺた塗っていきます。
一日たってもなんか固まらない指紋が付きます。
うーむ。でも黒くなったからいいことにします。

シートロック部品を組み付けて、

おわり。



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