6月に外してから4か月ずっと放置していたラジエターをやっとメンテします。 ファンユニットをまずは外して ケーシングとファン、モーターを分離。 モーターとファンは3本のM4ネジで取り付いてました。 軸にかかっていたEリングを外してみると軸方向のガタつき防止とコアの位置出しのために薄いワッシャーが2 枚取り付けてありました。 ガタはほぼなし。 |
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以前EXパイプを洗ったとこの残りのパーツクリーナー。 半分使用して残りが500グラムくらい。そのまた半分の250グラムを温水の中で溶かして、つけ置き。 その中へケーシングとファンと一番下にはパッセンジャーグリップ。 今度はラジエターをつけ置き。 上下逆さにしてまたつけ置きを3回位繰り返してます。 また、ワイヤーブラシでフィンをそうっと洗ってます。 水が真っ黒なのはごみもありますが、以前ラジエターを直した時に黒スプレーを吹いたことがあるのでそれでしょう ね。 |
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洗って乾かしたらフィンの整形が待っています。 特に大きくへこんでいる所で直したところを写真でとってます。 マイナスドライバーと爪の先を使って変形している所を一枚づつ修正。 塗装が剥げても途中は気にしません。 最後に黒塗装します。 表側、網がついている方は汚れがひどいですし、小さい石が噛みこんでいたりしてます。 ドライバーから下が修正した部分、上がこれからやっていく部分。 写真じゃあまりわかりませんね。表側は半分くらい、裏は1/4位は修正。 多分3時間くらいほぼ下向いて作業をしてました。 終わった時正面を向いたら頭くらくらしましたもの。 |
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塗装が浮いている 所はワイヤーブラシで落として再塗装の準備をします。 上下左右ともいっぺんに塗装を終わらせるため、糸で吊って準備。 糸が当たっている所は当然塗装はのりませんけど、吊った穴はゴムダンパーが入りますので無視が可能。 パイプが付くところはマスキング。 左下はサーモスタット用ねじ穴が開いてます。 上面左のマスキングはもともと塗装がしていなかったアースを取るところ。 サーモスタットからラジエターへ落ちて、未塗装の部分からアース線でファンアースと一緒に帰っていきます。 塗装終了して、乾かしている所。 今回は高耐久ラッカースプレーを使用しています。 塗装前に空き缶にスプレーして、ドライヤーで熱くしても塗装が柔らかくならないのを確認済み。 どれだけ高耐久なのかはわかりませんが、艶黒です。 但し、隠蔽能力は高くないです。薄茶の染料と、黒の顔料が少なめに混ざった感じ。 |
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組み立てに入ります。 フィンは洗って、モーターはサビや浮いた塗装を落とした後、サビチェンジャーで塗装済み。 使用するねじは ファンの固定は、右側のキャブの頭のふたを固定したときに使用した残り。M4x8 Wセムス ケーシングとモーターを止めるのは、スロットルワイヤーをキャブ側で受ける回転板金を受け止めるための板金に使 用した、M5x10フランジボルト。 ハーネスをひきまわしてファンU終了。 網とラジエターを固定するクリップナットとネジ ラジエターとファンUを固定するクリップナットとネジ は 番うパーツNoになっています。 えらく面倒くさい。 さらに、オイルクーラーも同様に違う。 さらに面倒くさかったのが、ナットのパーツリスト上での番号の振り方。 隣り合ったパーツリストの図ですが、 (左側上ラジエターの図) ラジエターでの網用ナットの番号は92015B (オイルクーラーの図) それが、オイルクーラー側では92015A 青の四角で囲った部品番号がそれ (左側上ラジエターの図) ラジエターとファンを止める ナットは92015A (オイルクーラーの図) 同じ部品がラジエターとオイルクーラーを止めるナットは92015 赤の四角で囲った部品番号がそれ 網側ナット 92015-1487 ファンとオイルクーラー 92015-1582改め-1758 これが各6個づつ必要 さすがに錆錆になっていたので交換したいと思ってパーツ番号に悩むこと3回。 必要な個数を把握するのに2回、見直しました。 合計12個必要。およそ1個250円x12で3000円 ちょっと待てと。 ボルトも2000円、おいおいそれはない。 でモノタロウでやっと見つけたのが 10セット、ボルト座金ナット込で 1390円 ネグロス電工 S-CLN6-1 t2.5mmまで ラジエターとオイルクーラーに使用するカラーとゴムダンパーはちゃんと購入しました。 左の写真が1セットこれが10個入ってます。 右写真がナットの新旧比較 但し、、、 ネジ長さが20㎜ある。 で、在庫から探し出しました。 M6X14mm 六角穴付きボルト対辺5mm シフトペダル固定用板金を本体に固定するボルト オイルクーラーはバイクについたままなのでまずはファンUを固定。 少しナットのUの先が長いのでナットが30度ほど首をかしげて固定されます。 |
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ラジエターのサーモスタットのチェック。 ぶくぶくし始めたらオンになりました。テレビで言っていたのですが泡が付き始めたら90℃、 ぶくぶくし始めたら95℃、わしゃわしゃ泡が出てきたら100℃の沸騰だそうです。 95℃から100℃の間でサーモスタットがちゃんと作動していることは確認できました。 出来上がったラジエターのアース確認です。 ここでは見えていませんが、モーターハーネス先のコネクターのアース側に黒線はつながっています。 一番近いボルトでOK ラジエター本体でOK サーモスタットボディーでもちゃんとつながっていました。 |
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網は鉄製で錆が浮いてきます。 ですのでワイヤーブラシで錆を落とした後にサビチェンジャーを塗りたくって終了。 網を取り付けてみました。 最後になりましたが、オイルクーラー用の部品です。 ブッシュとカラーはカワサキ25mmのナットはSUSにしたかったので、こちらを購入しました。 |