外してあった小物を
焼き付け塗装

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2020年10月12日
シートグリップとか、フロントフェンダートップとか。





以前、塗装をはがしたまま放置していた、スプロケットカバーを耐熱黒で焼き付け塗装しました。

シフトリンクやウオーターポンプの焼き付け塗装と同じようにオーブンレンジで焼いています。











次は

シートグリップ。
塗装も剥がしていなかったので、全面に光沢がなくなるまでワイヤーブラシをかけて、アルカリ性のカビスプレーで塗装をさ らに弱くしてます。
一時間くらいですが、つけた後にワイヤーブラシでこするとまた塗装が落ちてきたので効果はあると思います。

























やる気が出たのは塗装はがし液を見つけ、その評判がすごくいい。

ポリプロピレンの100円ショップで見つけて工具入れに使っている薄ボックス(車の荷物室が2段になっていて60mmま での厚さの物なら何とか並べておける。カッターニッパやすり専用箱、ラチェットレンチセットとドライバー専用箱、充電ハ ンドドライバーとビットセット専用箱、小型ドライヤーと内張りはがし専用箱など、便利)のふたにシートグリップを置い て、、、

はがし液を直接ドロドロかける。
ブラシでペトペト。




















と、

こんなになっちゃう



いやびっくりっす。
ものの5分程度で落ちちゃいました。

はねたほんの一滴が腕についただけでひりひりする。
左手は職人さんが使うような厚手のゴム手袋をはめていたのですが、ピンホールがないはずなのに熱くなっていく。

時間がたつとべとべとがにちゃにちゃになってくる。
放置をしないで水洗い。




















驚きました。
恐れ入りました。
評判通り。

武蔵ホルトはがし液

ただ高いんですよ。
250ml、999円(モノタロウ)
これだけで半分使ってしまいました。

変色している所は塗装が劣化して剥がれていたりしていたところ。

ただこのまま塗装するにはピカピカすぎます。
足付けします。
















はなさかGの錆落とし10倍希釈を残していたので、つけ置き。
水深がないので表裏一時間くらいづつ。
細かい泡がポコポコしてます。









 









光沢がなくなって艶消しになりました。
表面に残っているはがれた微粒子はしっかり落としてから乾燥させて、塗装の準備。

取付ても見えないところに糸をかけて全塗装。

































フロントフォークのフェンダーカバーもアルマイトでぽつぽつが浮いているのでワイヤーブラシで全面を磨き倒した後、塗 装。











それぞれ30分以上オーブントースターで焼いてます。
以前書きましたが、直火に当てていません。
アルミホイルで上下とも覆って熱を入れています。


ついでにフェンダー取付ねじとスピードケーブルガイド(でしたっけ?)も焼き付け塗装しておきました。


オーブントースターに入るならば、
アルミは焼き付け塗装。

熱の来ない鉄部品の補修はサビチェンジャー、
薄くあげたいときや
ガシガシ触ってしまうところは、
焼き付け塗装かな。



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