マイルメーターです。 その昔、YAHOOで購入したもの。旧写真館にも乗っています。 ほったらかしのままなので、ちょっとだけ清掃しました。 板金を止めているねじを外して、 中身を取り出し、カバー表裏とも透明部分と隅部を清掃。 裏外観も清掃。取付直し。 板金とメーターはゴムブッシュで浮かせているので、ラバープロテクタントを吹いて劣化防止。 メッキの上からサビチェンジを塗ったのですが、見栄えがあまりよくならないので、再度黒染めスプレーを塗布。 ゴムブッシュを入れる時にはがれてしまうほど密着が良くないです。 表の走行距離リセットの押しボタンのゴムにもラバープロテクタントを吹いて終了。 |
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点火コイルです。 板金にプラスネジで止まっていてこれが取れない。 で、右写真の様にインパクトドライバーでたたいて無理やり回して取り外しました。 ワイヤーブラシで錆を落とした後、紙やすり#800で塗装表面を削って足付け、清掃、パーツクリーナー吹き。 で錆チェンジャーをペトペト塗装。 サビ部が茶色く透けていたり、凸凹しているので、上からクリヤ黒のラッカースプレーを塗布して見栄えを良くしてます。 後で考えたら、空きつけ塗装もありだったかもですが、今度錆が浮いたり塗装が剥がれてきたら考えます。 プラグキャップのトップカバーの穴をふさぐゴム4個。 きれいにD形状の穴に入り込むゴムなんですが、単品部品で出ないので、 21160-1068キャップアッシ(プラグ)を購入することになりますが、カワサキからはでませんのでCMSから €34で買うことになります。 ほこりや雨の事を考えるならプラグキャップは市販品でもいいですけれど、ゴムは何とか入れ込んで塞いでおきましょうね。 コイルを戻すときにはプラスネジから六角ボルトに変更しました。 このSUSボルトも以前購入していた残りのボルトです。 |
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コイルの抵抗をチェックしておきます。 サービスデータ コイルの1次巻線抵抗1.8-2.8Ω 2次巻線抵抗10-16kΩ 実測1次側4Ω 実測2次側20kΩ よろしいんじゃないですか。この程度なら。 取付板金の上面にはスポンジが貼ってあってタンクにもあたっている跡があったので、適当に硬めのスポンジを2個作製して 両面テープで貼ってます。 プラグキャップはその昔デイトナの、EXCITERなるものを取り付けてあります。 今は売ってないんですね。 火花がでっかくーーーーってやつですね。 先端とがったイリジウムプラグは使うなとの注意書きがあったはず。 コードにも編組線を巻いてアースに落とすという、昔流行っていたのが付いたまま。 当時物には当時物の流行りをつけておきましょう。 (ノロジーホットワイヤーもどき) |
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左ハンドルSWをばらしています。 元々ZZR400のホーンボタンが不良になっていたものを100円?で購入したもの。 引き回しまで変更した一品もの。詳しくは旧写真館のハンドルSW左交換を参照してください。 今回は導通チェックと清掃だけです。 基板上でHi-Lo切り替えとホーンボタンのチェックとウインカーの導通チェックをして終わり。 で組上げ。 |
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右ハンドルSWです。 パッチンで一か所はまっている所をそうっとマイナスドライバーを使用して外さないとカバーと内部ユニットを分離できな かったです。 キルSWはパッチンでばらせないので、導通だけチェック。 左側はライトのオン、スモール、ヘッドライト切替 右側はスターターボタン 右上の白い部品はスロットルワイヤーのガイドです。 戻すときには忘れず一緒に戻しましょう。 忘れると白い部品は入りません。 ライトスイッチの接点はこげ茶に変色していたので、ワイヤーブラシで磨いてます。 スライドSWの位置決めには後ろからバネで押しているボールでしてますのでどっかへ行かないように注意を。 スターターSWは白い絶縁カラーの真ん中に接点、四角い外側は黄銅か何か。 コイルばねは黄銅のプレート(黒く見えてますが)に接触していて、スターターレバー側の麦わら帽子の銅板につながってい ます。 レバーを押すと、麦わらの先が本体側の接点に当って導通。 事務屋の設計からしたら、面倒くさい機構ですが、今もそうなんですかね? 黄銅板金とコイル先端、麦わらともワイヤーブラシで磨いて再取付。 組み終わった後スターターボタンの接触が悪く、もう一度ばらして位置を再確認する必要がありました。 組上り。 ハーネスチューブやコネクターはパーツクリーナーで掃除しています。 |
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タンク下のパイプたち。 黒い箱につながっているのが総排出パイプ 長いのがラジエターオーバーフロー用 ガソリンタンク燃料計の漏れガソリン受け皿からのパイプ タンクキャップにたまった水をタンク内を通ってシート前面下に出ている金属管につながるパイプ 外側だけですがパーツクリーナーで清掃。 ゴムの劣化したところが溶けて真っ黒になります。 その後は、ラバープロテクタントを吹いて清掃しないままポリ袋へ寝かせました。 |