yahooで中古のボール盤を手に入れました。 新興製 作所SD-13A 家から15分くらいのところだったのと即決価格9,000円だったので入札して取りに行きました。 埼玉とかでも同じようなのが出ていたのですが、価格が上がって15000円を超えてしまったので、あきらめました。 その価格なら新品であるし。 錆がそれほど浮いていなかったのと、現物を確認できたので購入に至りました。 XYテーブルも便利なので買いたかったのですが、ごみのようなものが、5000円まで上がってしまい断念していま す。 |
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外観さびはそれなりに浮いていますが、この程度なら労力をかけずに元へ戻せます。 家のGPXのフォークのほうが深そうですもの(^^) |
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柱のさびはドリルにワイヤーブラシをつけて磨きまくりです。 塗装してある黒いところで錆が浮いている部分は錆チェンジャーを塗って目立たなくしてしまいます。 |
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テーブルとベースはワイヤーブラシで落とした後、花咲かGを塗って錆びを浮かした後再度ブラシで落としました。 ここのフォ プーリーとベルトのカバーはねじが緩んで動く状態だったので増し締め。 放置期間が長かったようで、ベルトにこしがついていましたが、ラバープロテクタントを吹きかけて回していたら気にな らないレベルまで戻っています。 |
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プーリーからチャックまでのクイル(っていうそうです)はがたも錆びもなくいい状態でした。 古いグリースをふき取って防塵グリースを吹いてます。 チャック自体もほぼ新品でした。 頭を振っているので、いったんゴムハンマーでチャックをたたいてテーパー軸部から抜き清掃。 パーツクリーナーでグリースを落として、防塵スプレーをかけたら、動きもまともになってます。 チャックの再取り付けは爪を奥まで戻した状態でテーブルにチャックを置いて、クイルを上からかぶせて固定する。 (と、取説に書いてあった) がこれが曲者。 チャックのテーパーとクイルのテーパーがあっていまい。 上のように食いつかせても頭を振ってしまう。 そうっとクイルにつけてみるとチャックが振れる振れる。 やすり掛けしてテーパーをいじろうとしてもそんなレベルじゃない。 うううううううむ |
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思いついたのが、クイルを回転させながら、チャックをかませる。 頭を振りにくくしてセンターを出す。 テーブルにチャックを置いてそうっとクイルを下げていって、ほんの少し当たるくらいで、 回転!! GOOD!! われ天才。 テーブルの円環傷は勝利のあかし。 |
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置き場所を作成する |
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ボール盤の置き場を作るのにボール盤を使う。 下穴をあけるのに使ったら、ストロークが50mmなので、60mm厚の木材を貫通できない。 ハンドドリルに持ち替えて貫通穴を作る。 デジタル水平儀を使いながら、水平を取りつつテーブル座面になるように柱に下穴開けつつねじ止め。 40年くらい前のレコードプレーヤー用のテーブルが集密材で表にビニールの木目を張っていたものが出てきたので角を 落としてコーナーテーブルにする。 |
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ボール盤は20kgfあるので、正面側に補強ステーを取りつけ。 ザグリ穴が3カ所残っていたので、同じようにφ10mmのザグリを作って、ねじ頭が凸にならないよう加工 |
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うまいこと水平が取れてます。 ボール盤を置いてみた。 モーターについているコンデンサーボックスがギリギリ壁に当たらなくて、正面ベースがテーブルからはみ出さないとこ ろがここしかない。 テーブルの左右は0.1度でOK だけど 0.4度前下がりになってる。 ドリル垂直がテーブルに合っていれば問題ないけど現在どこに決めたらいいのかわからないので、パスしておきます。 tan(0.4度)X200mm=1.4mm |
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モノタロウの100mm口の万力も購入 税込み4719円の10パーセントオフ ボール盤にチャックハンドルがついていなかったので、 シンワ測定 サイズ13品番78593を219円で購入 両方とも固定ボルトが10mmだったので、 12mmの穴を各2カ所あけて、在庫のボルトとナットと平座金とばね座金を使ってテーブルに固定しました。 体で陰になるのでライトが欲しいところ。 |