Rサスペンション組みな おし
と、フォーク取り付け

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2021年05月27日
ショックがなかなか組めない。
6/08更新

つけなおすときにガタ取りでシムワッシャーを入れながら戻していく。

コの字の隙間に軸を通すので必ず隙間がないと取り付けられない。
当然双方が公差を持っている。
その軸の上で回転運動をするローラーベアリングの両端のシールは軸よりも幅が狭く、
ガタがあるけれど、どちらかへ寄ってしまえばシールの打ち込み外側のゴム部分が擦れていく。
コの字の内面にも擦れの跡があるので、何とか当りを弱くしたい。
で、
軸端にワッシャーを入れナットを締めこんだ時の内面の寸法を大きくすることにした。
短距離でメンテナンスをするのならシールが固定軸と擦れているので
シールが無い方がもっと動くときには抵抗がなくなるだろうけれど、そうはいかない。

手に入れたのは内径12mm、外形22mm、厚さ0.2mmと0.1mmのシムワッシャー

ロッドとスイングアーム接続部には両端に0.2mmを1枚づつ入れられた。

リンクベースとロッド間には各2枚づつ


こじったりしてギリギリ


0.2mmが1枚


反対側も1枚


ベース側は0.2mmが各2枚入っています。



チェーンはこのまま使用します。

ただし、余っていたオイルに浸して2日間。コマの動きは確認して
オイルをふき取り。
カラーが動かないところはありますが、、、、
いや、持っているんですけどね。新品は。

使うなら、フロントやリヤハブも同時に交換したいなあと。

グリースまみれのどろどろがクラッチロッド部に入ってくるので、
チェーンのスペースとつながっているのは前から気になっていました。

今回、その間をアルミのダクトテープでふさぐことにしました。

今度はスイングアーム軸のところ
軸径が17mmだったのでシールに当たらない外径の28mmを選択。厚さ0.2mm


左右に3枚づつ合計1.2mm


以前隙間がえらく大きいのには気が付いていたのですが、
規定トルクをかけようとしても隙間が大きくて締め切れられなかったんです。
それで緩むことはなかったのですが、気になる。
部品構成が、ZX750F-001687番までと以降で違うんですよね。
92022-1877ワツシヤ,33.5X42X0.5が2枚オイルシールの内側へ入れてある??
なんか絵が変だし??


うちのがキメラになっていないという前提で、隙間をなくします。


ピンセットがあればガタが大きいので入れられます。


スイングアームが左右に対してガタガタなのは変わりませんが。


また12mmの軸に対して。


車体とリンクベースとのつなぎ部分。

ここはあまり隙間がなかったので、気持ちで0.1mmを入れておきました。
ワッシャーをセンターに追い込むのが難しいところです。一枚板金ではなくパイプになっているので、
なかなかボルト軸が通らない。

スイングアーム取り付け終了。
ボルト締めつけは1Gの時にします。今はガタガタ。



リヤショックにオイルを入れます。ISO10です。SAE5Wよりしゃぱしゃぱです。
ISOとSAEとの粘度比較画像グラフがオー トプロジェクト京都様のページに出ています。
非常に詳しいページがあって頭に入りませんが、もしよろしければ読んでください。
私が参考にしたページを直 リンクします。

モノタロウで300cc563円で購入。消泡材とかも入っているだろうしいいかっと。


240cc入れました。


組み付けは、、、、
リンクロッドを取らないと入りません。し、
減衰ロッドや、加圧用チューブも外さないと無理でした。



サービスマニュアルにはちゃんとスイングアーム取ってとは書いてあるんですけどね。


バッテリーボックス用のL字板金を切ってしまえば上から行けそうですけど。
別部品にしてほしかったかな。


減衰ロッドを戻して、チューブを戻して。もうこのチューブひび割れしていて、
オイルがにじんできてます。ああああ無視。5月08日チューブ外しました。


無視すれば完成。
上にも書きましたが、まだナットは締めていません。半回転から1回転戻してあります。
忘れそう。



フォーク取り付け。
落ちない程度にアンダーブリッジのボルト一本ずつ締めているだけ。


フォークオイルも上と同じオイルで、粘度がISO32。SAE10W相当。
モノタロウで300cc563円X2で購入。
前後とも同じでいいなら1リットル1600円くらいのヤマハのオイルなら
土日5パーセントオフで購入できるんですけれど、
余ってもしかたがない。
もう棚はスプレーとかの使いかけのものでいっぱい。


300ccなので全部突っ込んでおしまい。
フォークバネが純正の短いバネ+スペーサーパイプではなくて、A1系統の
全バネを使ってあるので、スペーサーはありません。
で、基準380ccを下回る量にしてしまってます。
まあ300ccしかないんですけどね。


意味はあまりないですけれど突き出しは10mmにしておきました。
操縦しやすいとかじゃなくて、最後は光軸で合わせるでしょうね。





リヤショックの空気入れるチューブが割れていたのは上に記載済み
で最初は栓でふさごうとモノタロウを探していたんだけれど、
どうにもいいものが見つからない。
グリースニップルとか、ブレーキのボルトも合わないし、、、
とりあえずばらしてM8ピッチ1.0で、六角ボルトにするか と探してみてて、
ふと、
エア注入口を見たら、真鍮製のタイヤ用。(ずっと知っていたはずなのに)
その付け根は六角になってる。


これ行けんじゃねと急遽ばらしてみた。


あたーりー!!



ダンパーに取り付けて見たらちゃんとつきました。
どっかでチューブ無しのを見た気がしているんですが、思い出せない。



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