ホイールの塗装はがしに
ホイールバランサーを使う

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2021年05月31日
まあ、使いやすいですよ。


モノタロウで4000円弱
バランスをとるだけだったら、購入していません。
10グラムが1個ついているだけでしたし。
バイクならホイールにベアリングが入ってますから、
アクスルシャフトを水平に保てれば何とかなります。

どの程度のものなのかを使ってみてもいいかなと。
組み上げて、デジタル水平器を置いてみました。

丸形水平器がついてるけど。この制度自体を確認しない限り意味がないです。

足はねじで上下に動かせます。

泡がセンターになるよう調整して、


デジタル水平器を見たら、
おおっとぴったり。
だけど、ベース板金が水平とれていてもバランサーシャフトがあっていないとね。


左右各2つのベアリングに乗っている軸の水平を取ってみると、
これがまたぴったりでした。

ベアリングはごろごろしててあんまりよくないです。
NTNとかのベアリングを期待しちゃダメ。
608ZZだったので、よっぽど買おうかと思ったんですけれど、
モノタロウ製じゃないベアリングメーカー品が1個100円ちょっとで、
換えたかったんですが、ちょうど品切れで、購入せず。

軸は中実のアルミ製外形14mm
アルミじゃあなあと鉄の軸をあさってみたのですが、
14mmが購入できない。JISにないみたい。
散財せずに済みました。



ベアリングを抜かないで今回は塗装しちゃいますから、
ドボンと水洗いができない。
ちまちまワイヤーブラシでこするのが嫌だったので、
ドリルに回転真鍮ワイヤーブラシをつけて肉体疲労を軽減しようと。

家の中でブラシを使うために作った段ボールハウス(窓付きwww)

隙間からホコリが飛び出ないことを目的にして掃除機で中の空気を引っ張ってます。

付属のシャフトは使用せず。
リヤアクスルシャフトを利用するために柱の位置を左右とも内側へ移動してます。
柱にドリル固定金具を取り付け削りスタート!!

だったのですが、下から上へ持ち上げることになるので、
軸は布テープで固定、シャフト自体にもホイールが左右へ動かないように、
ビニールテープを巻く必要が。
 
リムは内側外側ともカッターナイフを利用し塗装をはがしてます。

ブラシだけだとえらい時間がかかるし、リムはきれいにしたかったんですよ。
元からのガンメタ塗装まではがしちゃってます。

塗装かす。


なかなか塗装が剥げていきません。
うまくブラシをあてることで、ホイールは勝手に回転しながら削れて行きます。


下地が出てきてますよね。



仕事している風になってますが、いや時間がかかる。


途中経過。





フロントホイール。さっさとカッターでリムをきれいにしてしまいました。


塗装のかす。


フロントアクスルだとシャフト長さが足らないので、後ろでは使わなかった、
テーパーアダプターでホイールを固定。
このアダプターベアリング内径が15mmだとギリギリ。
柱の位置も片方外側へ移動させることで柱についているベアリングを止めているボルト頭を
ギリギリ回避。

放っとくと削れるのは自己満足できます。

翌日外で
ワイヤーブラシを手がけ。
パーツクリーナーで塗装面を吹く。
ペーパータオルで拭く
の繰り返し
フロント終了。


同じゴールドで塗装します。


リヤ完了。
柱を移動させるのが面倒くさかったので、シャフトのねじがベアリングに乗っかっている。


ぶつぶつは取れないです。
塗装でごまかし。



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