まずは簡単そうな4-1集合部から。 錆を落とすため残っていた花咲かGと、 これまた捨てていなかった、タンクさび落とし10倍希釈を使用して、 PPボトル4リッターの首を切り落として 漬け込み。 半分くらいつかるまで水で希釈してます。 一日置いたところ ワイヤーブラシで磨きまくって錆は落としてます。 左側半分は液に浸かっていないので錆びたまま。 で、ひっくりかえしてもう一日 上に出ているところは赤さびがすぐ出てきてしまうので、 もう一度ひっくり返して磨いてをもう一度行ってます。 ドライヤーで乾かして、耐熱スプレーを吹きかけてます。 デイトナのチタンカラー耐熱ペイント。 灰色にちょっと茶色が混ざったような感じ。 オーブン電子レンジを利用して焼付塗装。 170度で40分 パイプの長さが横幅よりの長いために、回転皿を外して使いました。 |
EXパイプの焼き付け塗装用に購入したヒー トガンと 熱 電対式温度計。 200度の熱に接着剤が耐えられなかったカプトンテープ(くそ) 表示では320度になってます。 場所は熱風出口 で実際の温度が 200度。 まあわかってたので熱電対式温度計を同時に買っておいたんですけどね。 温度計のほうも差し込みソケットをぐしぐしすると温度が変わってしまったので しっかり差し込んで動かすようにはしましたけど。 まあ本気の測定器じゃないですから。 プラスマイナス5度くらいには入るんじゃないですかね。 |
でも塗装する前には錆を落とす。 EX出口当りがひっどいことになってますね。 4-1集合部に使ったのと同じく塗装してしまうので、 鉄素地が出るまでがりがり削っていきます。 15mm逆ねじのア ダプター 六角軸変換アーバー に、 研磨ディスクを つけて、ドリルドライバーでぐりぐりします。 子供が小学生の時に作った本棚を使って、ドリルドライバーを固定。 最初はドリルを腿に挟んで削ったんですが、 腿がぷにゅぷにゅなので首を振ってやりにくかったので考えました。 ほうら見てみんしゃい。 がりがり行きまっせ。 で2本終了。 左は削った後。こんなところで終わり。 右を見るとよく削ったと思うでしょ。 |
耐熱ペイントを吹いて少し乾燥中。 ヒートガンを150度にして温めて乾燥を速めてます。 熱電対温度計のT1がパイプ表面。T2がパイプ出口の熱風温度。 ヒートガンはその時に設定した温度。 >420度< パイプは断熱のためにアルミホイルでぐるぐる巻き。 くしゃくしゃにして空気層を作ってます。 表面温度は塗装面に密着しないので 表面-熱電対-くしゃくしゃの小さいホイル-外巻きホイル にして、密着度を上げています。 本当ならここでカプトンテープで引っ付けるつもりだったのですがねえ。 排気温度用の熱電対が外れているのはご愛敬。 温度は時間で 161度-230度まで上がってきました。 パイプによっては間座の高さと角度を変えなくてはヒートガンの口がうまく合いません。 こんな感じ。 150度を超えたあたりから40分たってから ヒートガンを100度(以下にならない)にして温度を下げてから、 普通のドライヤーを送風にして50度以下まで温度を下げてから アルミホイルをはがしています。 アルミが塗装面に張り付いたりしていますが、 はがせるので気にしないこと。 |