キャリパーを組んだまま
塗装しちゃう

写真館ホームへ
2021年08月29日
ピストン外さないのなら分割しないでやる。

つけてから塗装をしようと思っていたけど、
後になるほどめんどくさいが頭を上げそうなので、
ばれているときに塗装することにした。



パーツクリーナーで油脂分落とし。
左が普通のパーツク リーナー
右がちょっと能力が 高い方



左側は通常スプレーノズルとノズルに差し込む管が
一体になったタイプ\259
右側は本来は細い管が本体にセロテープで貼ってあるもの。\259
に、左のキャップ一体ノズル部分を移植した。
なのでスプレー缶とのつなぎ目がちょっと浮いているのと
ボタンが高くなっている。
でも問題なく使えるので移植をした方が便利です。
今回は強い方を使ってます。



壁掛け売りの小さいコーキングチューブセットを購入すると
必ずついてるマスキングテープ。
使いかけの古いのを消費します。
(ちょっとべたつく)
古いのは捨てればいいんだけどだめですね、どうしても戻してしまう。



青いテープ使い終わったので
途中からベージュ色に



不要なところは30 度カッターでトリミングしてます。



塗装に入るので外へ。
手持ちで使えるものを準備。
プライマー塗って、
ガンメタ塗って
クリアー塗っていきます。
左端はクリアーのア クリルシリコンラッカーで、
水に浸かりっぱなしはNG、高温だとべたついてしまうけど、耐久性はOK
そういうことで車両用じゃないんですけどね。



2階から針金で吊って
プライマー塗布



こっちはリヤキャリパー



ガンメタ塗って



フルードのキャップ、も込みで、、、、
えいやっと塗装



そのあとクリヤーはシリコンラッカーを塗布して、
外で1時間ほど乾燥させた後、
部屋へ持ち込んで扇風機にあてて2時間ほど




熱をかけて早乾きをさせてしまいます。
キャリパーは針金とケーブルに吊ったまま段ボールへ。
熱電対をキャリパー表面に接触させておきます。
100度30分を目安で
DOT4の沸点は200度を超えています。
なので中のゴムリング類も100度程度なら問題ありません。



ヒートガンが半分くらい隠れてます。
だいじょうぶかなあ?




フタに隙間が開いて温度が上がらないので重しをのせてます。



100度-150度200度-230度-250度-270度

温度が上がらないので少しづつ昇温させてます。


270度でやっと100度を越えました。
キャリパーのアルミに接しているので上昇も少しづつ。
この後30分で105度まで上がって終了。
後はフタしたまま徐冷させてます。



マスキングを外して
糊をパーツクリーナで拭いて
出来上がり。
アルミへ直塗りのFキャリパーのほうは
少し色が乗り切っていませんでした。



パッドや板バネも戻して。
ゴムキャップとベータピンとグリースアップを残して終了。



TOP