サービスマニュアルを写真でとって、 A4で紙コピーをして、作業場所に持って行って 見ながらやっています。 この750RはGPZ750Rのハンドルに変えているので ステアリングコラム周りはマニュアル通りに這わせられないこともある。 ハンドルを据え切りまで振って確認しながらの作業もしています。 ![]() メインハーネスの前後位置は左の上から2番目の ハーネスが落ち込んでくるところを基準に位置だししています。 白テープのマーカーとアースワイヤーと IGコイル向けの細い4本のケーブルがパツパツにならないように。 この時、12番のケーブルガイドが見つかっていません。 どこいったんだ。 ![]() ICイグナイター、ジャンクションボックス、ターンリレーは 単品で装着してあるので、そこへ向かってコネクタを挿していきます。 エンジンアースとスターター向けハーネスは キャブをつける前に引き回しが正解でした。 4番のバンドは購入。 その他束線バンドは手持ちを使用しています。 ![]() 左右ハンドルSWハウジングからのかーねすは750Gハンドルだと 何回かチャレンジしないとうまく余裕を持たせられませんでした。 ![]() 久しぶりに見るCVKキャブ。 改めて、長さを確認。 100mmです。 ![]() エアクリーナーボックスからエンジンダクトまでも 100mmあることを確認。 ![]() 入れ込む準備は万端です。 ![]() ![]() その前にメインジェットの番数を落としておきます。 今までが130番 を 115番 まで下げておきました。 ![]() 理由は、インナーサイレンサーを突っ込んだことと エアクリーナーの面積が小さくなったこと。 それと、湿式スポンジからドライフィルターへの変更で 吸い込み空気量が少なくなっていることへの対応です。 ![]() 番手はまだ十分振れます。 パイロットジェットは戻し回転2回転のマニュアル通りに。 ![]() しっかりキャブをつけてしまってからスロットルケーブルをつけます。 (単に取るのが面倒くさい。特に吸入側の場目を戻すのが、、、) 右から赤いドライバーが来ているのが、戻しバネに対抗してリンクを動かなくしている。 真ん中の青半透明のマイナスドライバーがワイヤー先端の太鼓を保持。 ![]() 拡大してみると、リンクの横から太鼓を入れてワイヤーをぐにゅぐにゅさせ ワイヤーが入るスリットを探してます。 で、ふっと気を抜くと太鼓が外れる。 そうならないようマイナス先端で太鼓を抑えつつスリットを探しています。 開け側スロットルが入れば後は簡単。 ![]() 閉じ側ワイヤーは手でグリンとスリットを探して巻き込めば終了。 チョークケーブルなぞ目をつぶってできます。 ![]() 後は、スロットルの遊び調整をしてねじをナットで固定。 据えぎりですこうし戻りが硬くなるくらいにしておしまい。 じゃないとセンターでスロットル開けた時にガタがありすぎたんです。 ただ負圧バランス調整したら、変わっちゃいそう。 |
![]() プラグとコイルをここかな?の位置に。 ![]() ちょっと心配な負圧チューブ。 以前半抜けで、山の中で立ち往生したことあり。 負圧ないと、コックのボタンを抑えているときしかガソリン落ちてきません。 ん なこと皆さんごぞんじ。 ![]() とりあえずおしまい。 ![]() メインワイヤーを仮置きしたところ。 ![]() 先につけておいた電装品をいったん外して、ハーネスとコネクター接続。 やっとダイオードが見えてきました。 ![]() ICイグナイターやジャンクションボックスやリレーをいったん外して メインハーネスをシートフレームの内側へ入れてフェンダーの上に配置しておいて、外しておいた ICイグナイターやジャンクションボックスやリレーを再度取り付け。 ![]() タンク下でコネクターにつながる左右ハンドルスイッチやIGスイッチ 以外はそのままステムのほうへつながっていきます。 メーター向け2本やホーンや水温、ファンSW の先でコネクターとつながるフロントウインカーやヘッドライト ![]() フレームアースとコイル行きのほっそい線 もうちょっと太くしておかないと物理的に切れそうでヤダ。 ![]() 位置も決まって食い入軽プレートに取り付けて。 ![]() 茶色の単線は何だっけ? ![]() コイルには線の色を直に書いてあります。 ![]() スターターリレー入力側。 ![]() 出力側は12Vバッテリーから直に入ってきます。でスターターまで一直線。 バッテリー端子から白赤の線が左に出ています。この先には30Aのメインヒューズがつながっています。 これはスターターへの電流が瞬間的には50Aや100A流れるそうで、 メインヒューズの後ろからスターター用のケーブルを出すと メインヒューズが大きくなりすぎて他のリークを守れなくなるため。 プラスから出ていった電流は全部まとめて今度はマイナス極へ集まってきます。 ってことで、マイナス側へのヒューズがこれまた大きくなってしまうので意味がないと。 スターターリレーが入力側、出力側どっちか溶着してしまったら怖そうです。 ![]() エアクリーナーボックスを切ってしまったので下が見えます。 白く見えているのはスイングアームだったりしてwww ![]() 右側のまとめをします。 ![]() リヤブレーキハーネスや真ん中を斜めに走っているスターターケーブル ピックアップコイルコネクタ部 エンジンアース、油圧もこっちだっけ? ![]() あえて購入してみたソフトバンド3種類 186mm、149mm、123mm 全部同じ値段 ![]() 必要だったのは真ん中の 92072-031 ガソリン残量計用です。 他の2本はモノタロウでたまたま出てきたので 車種わかりません。 ![]() スターターケーブルとアーシングケーブルとエンジンアースケーブル |
![]() クラッチ用メッシュホースは昔使っていたもの。 ![]() ブーツダスト49006-1040@420 をかぶせて。 ![]() ブーツ49006-1041@460 ![]() 昔使っていた二又までのメッシュホース ![]() クラッチへのホースはちょっと短い。 EXパイプへ当たりそう。 ![]() 繰り出しを上にして近道にしてみました。 ![]() 回り止めがなくなってちょっと辛いか。 |
![]() コネクターホルダー以外のもっと先に行くケーブルはホルダーの下を通過してます。 ハーネスと、スロットルケーブルとチョークケーブルが垂れさがらないように 92037-1865クランプケーブルで保持しています。 でも見つからない。 一生懸命探したけれど見つからない。 ![]() 仕方がないので、その場しのぎで作ってみることに。 以前エアクリーナーボックスをペタン個にするときに購入した、 アルミ製0.3mmの平板があるので、作りました。 ハーネスが落ちないように平板。 ケーブルが落ちないように箱を吊り下げる形。 __________ L______O__O___O_________」 エッジは隠す ![]() 先に穴を開けて曲げようとしたら穴位置がずれた。 両端をL以上に曲げられない。 ![]() 折り返しをゴムハンマーで少し曲げて、 ![]() 万力で破産でつぶします。 ![]() 間に空間ができてしまったけれど、ハーネスを保持する板が完成。 ![]() 取り付けてみるとこんな感じ ![]() 下から見るとハーネスをちゃんと維持しています。 でもこれじゃケーブルを保持できない。 ![]() ケーブルを保持するように別部品を作成。 前と同じように端部をL曲げしました。 ![]() 両端ともLにしたら、少し浮かせて、LをVにたたいていきます。 で、ハンマーでつぶし、、、 ![]() ペタンコに ![]() ハンドパンチじゃ開けられない。 万力にかませて力ずくで穴を開けました。 ![]() 穴を開けたら、ケーブルが通るように再び万力にかませて、 叩く、叩く、叩く ![]() 曲げ高さ込みで穴を開けていたので穴間寸法を微調整 ![]() ふふふ どんなもんじゃ。 |
![]() と思ったのもつかの間 本物が出てきてしまいました。 よっぽど使わないで仕舞って自分が作ったものを誇ろうと思ったのですが、 正規品に戻します。 ![]() 表面処理はちゃんと耐熱スプレーの後、 黒のクリヤーをかけて引っかかりはなくしています。 ![]() 3本のケーブルを保持する、 ![]() 92037-1697クランプケーブルも手配しています。 ![]() 部品でとれるこういう小物はどうしても買いたくなってしまいます。 ![]() タンクの底に当たるスポンジとゴムですが、 タンクを塗装したときに当たっているところのほうが錆が進んでいたので サビの進行を少しでも遅らせようと、透明テープを貼っておくことにしました。 特にスポンジ部分は湿気がこもってしまいやすいのでお勧めしておきます。 ![]() まあ気休めですけれど。 |